今回は2018年1月末に行った南台湾サーフトリップの荷物の中身をご紹介する記事です。
どうも、ミニマリストのオヤジサーフです。
嘘です。普段はミニマリストのミの字もありません。
サーフトリップは楽しい!でもサーファーにとって旅の最大の悩みごとと言えば。
そう、サーフボード・・・
とくに乗り継ぎや現地移動が多くなれば、しんどいことしんどいこと。
私が以前に行った南台湾サーフトリップでは
『サーフィンをする』
という目的以外にも
『出来る限り荷物を少なく、身軽なサーフトリップをする』
というサブテーマを持って、
9日間をサーフボードとバックパック1個だけで行きました。
身軽なサーフトリップをするためにどのようなモノをもっていったか、どのような工夫をしたかをご紹介していきます。
あなたのサーフトリップの参考になれば幸いです。
南台湾サーフトリップの様子はこちら↓
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持って行ったものリスト
今回の旅でのバックパックの中身は以下のものとなりました。
サーフボードのハードケースに入れて行ったものは以下のものです。
写真には写っていない物が多数あります。
それでは、暇な人はそれぞれ見ていってください 笑
インナーバック&衣類
衣類はこのインナーバックに入れたうえでバックパックに詰め込んでいます。
このようなインナーバックに入れることでパックパックの中身が整理されるので非常に重宝しています。
以前は圧縮パックで衣類を圧縮していましたが、量が少ないので圧縮するまでも無いという感じで使わなくなりました。
持って行った衣類は3日分の着替えになります。
半袖Tシャツ3枚、と靴下2枚、とパンツ3枚とハーフパンツ1枚。
あとは、出発当日に着ていく物もありますが、
基本的に下着とTシャツは現地で洗えばよいので、これだけで十分です。
Gopro用三脚
Goproのアクセサリーセットに入っていた安っぽい小型の三脚。
Goproを手持ちで使いたい時は、脚をグリップがわり持って撮影しています。
脚がグニャグニャ曲がるタイプの物なので、不安定な場所でも設置できます。
「持ったらわかる!やっすいやつやん!」ってな感じの軽さが逆にミニマムなトリップに最適なんです。
超軽量折り畳み傘
超軽量の折り畳み傘。
色んな交通手段を使って移動しなくてはいけない場合、もしもの備えとして傘は必須アイテムですが、以外と普通の折り畳み傘は重いんですよね。
ですが、この傘は傘骨がカーボン製で重量なんと110g!。
雨男の私は案の定お世話になりました(笑)
Waterfrontというメーカーの物がコスパが良く有名ですが、いつも売り切れなので私は類似品を使用しています。
軽量ダウンジャケット
冬の日本から暖かい土地へ行く場合、日本から着て行くアウターは現地についてお荷物となります。
コートなんて着て行ったらバックパックに入らないですからね。
そこで活躍するのが圧縮率の高い軽量ダウンジャケット。
この手のダウンジャケットは非常に圧縮率が高く専用のポーチに収めてコンパクトに持ち運べます。
冬場のサーフトリップには必須アイテムだと思っています。
薄手のダウンジャケットですが、九州くらいならこれで冬場は乗り越えられるくらい暖かいです。
私が使用しているのはNANGA『ポータブルダウンジャケット』。
形や着丈等に拘らないならユニクロのウルトラライトダウンがコスパが安くて良いようです。
バックパック
パックパックの中身ではなくバックパックそのものですが・・・
サーフトリップでは宿に着いたら中の荷物を出して滞在中も使用するので大きすぎない普段使いできるサイズの物が好みです。
使用しているバックパックはTheNorthFaceの『Jester』
機能云々ではなくTheNothFaceが好きってだけで購入した容量26ℓの普段使い用のバックパック。
日常でもいつも使っている物です。
デイパックですが肩や背中のパッドがしっかりしており、それなりに機能的なので気に入っています。
アメニティーバック
シャンプーなどのバスグッズや小物を入れるアメニティーバッグ。
フックがついていてベロンと広げてお風呂場などに掛けて使うことができるようになっていたり、複数のポケットがあったりと機能的です。
私は水周り用品だけでなく小物入れとして使っています。
ただし私が使っているこの商品はちょっと重いのでもっとシンプルで軽量な奴がほしいかな。
中に入れているものは以下の物です。
薬
一週間以上のサーフトリップになると、疲れがたまってよく体調を崩すので薬はかかせません。
頭痛薬、風邪薬、下痢止め、絆創膏を必ずもっていきます。
風邪薬は総合風邪薬と葛根湯。葛根湯は疲れが溜まって来たなという時に予防策として飲みます。
あと、リーフカットに備えて幅広の絆創膏。とくにキズパワーパッドなどのパッドタイプがおすすめです。
虫除けスプレー
暖かい土地へのサーフトリップでは必須アイテムです。
軽量化のために使う量のみを100均に売っている小さなスプレーボトルに入れ替えています。
現地でも売っていますが、買える店探すのが面倒なので私は持って行きます
シャンプー&コンディショナー
試供品かどこかのホテルのアメニティのシャンプーとコンディショナーを2日分ほど。
大抵の宿にはシャンプーとコンディショナーは置いているので必要ないとは思いますが、もしもの時のために。
ヘアワックス
これも軽量化のためにコンビニなんかで売っているギャツビーの小さなワックスの容器に、お気に入りのワックスを無駄の無い量を入れています。
ちなみに百均にちょうど良いサイズのクリーム容器が売っています。
日焼け止め
顔に塗るステックタイプの日焼けドメ。私が使っているのはVertraFPS50。
体に塗る必要がなければ、スティックタイプが無駄がないので◎。
マネークリップ
使う予定はなかったのですが、出すのを忘れていたマネークリップ。
バリ島など現地通貨の量が多くなる国の場合、財布を使わずに札だけマネークリップに挟んで持ち歩きます。
歯ブラシ+歯磨き粉
大抵のホテルにはアメニティーとしておいていますが、安宿やドミトリーのゲストハウスにはない場合が多いので念のため持っていきます。
コンビニ等で売っているお泊りセットのものが無駄が無くて◎です。
書類等
運転免許書のコピーや国際免許証やその他書類などをアメニティーバックのポケットにいれています。
[ad1]トラベルポーチ(小)
100均で買った小さなトラベルポーチ。この中にはケーブル類・USBプラグ・電源・イヤホン等を入れています。
イヤホンは毎回出す度にコードがもつれて狭い機内や車内でわちゃわちゃしてイラつくので完全ワイヤレスに替えました。
あと、ちょっとこのポーチのサイズでは入りきらなくなってきたので、横長のガジェットポーチに買い替えました。
ワイヤー式ダイヤルロック
ワイヤー式のダイヤルロック。
心配性なのでパックパックのファスナーを開けれないようにしています。
ドミトリーに宿泊する時や、空港や駅等で少しの間サーフボードを置いて動きたい時にファスナーとベンチの脚等に結び付けておけば安心です。
金属製なので大きくなると当然重くなるので、3桁の出来るだけ小型の物を使うようにしています。
あと、ワイヤーは出来るだけ長い方が良いですが、それでもそう長くはないので使える場所が限られます。ワイヤー単体を別で持っておいた方がよいと感じています。
モバイルバッテリー
Googleマップ命の海外旅行ではバッテリー残量が自分の命の残量のように思えてなりません(笑)
Goproやデジカメなどスマホ以外にも旅のお供となるガジェット類が多い昨今ではモバイルバッテリーは旅の必須アイテムですね。
ちなみにGoproSessionはすぐバッテリーが無くなるので屋外で撮影する場合はモバイルバッテリーが必須です。
このモバイルバッテリーは容量8000mAhの大容量なのに薄型で重量180gと超軽量。Tindonってメーカーらしい。
マルチ変換プラグ
色んな国のコンセントに対応できるマルチ変換。バッテリーがの現代人の海外旅行ではこれも必須アイテムですね。
ちなみに今回いった台湾の場合、日本と同じ2口コンセントが主流ですが、3口のコンセントもあるので変換プラグは持って行った方がよいです。
台湾の電圧は110Vで日本より若干高いですが、日本のほとんどの電子機器は100V~240Vに対応できるので変圧器は必要ありません。
マスキングテープ
あると色々便利な幅広めのマスキングテープ。
主にサーフボードのパッキングの際に使用します。
ビニールテープだと粘着面が強力過ぎてエアパッキンがやぶれて再利用できなくなります。
マスキングテープの弱い粘着力が丁度良いのです。
パスポート
特に説明の必要は無いでしょう。
メモ帳&ボールペン
スマホでもメモれますが、なんだかんだ直接書いた方が早かったりしますからね。
現地の言葉を教えてもらったりなど、現地の人とのコミュニケーション手段のために使っています。
名刺サイズのコンパクトな財布
名刺サイズの小さな財布。普段は皮の長財布を使っていますが、財布って結構重いものです。
トリップでは普段使っている長財布は持って行かず、名刺サイズの極小財布にクレジットカード1枚と必要なお金だけ入れてズボンの前ポケットで肌身離さず持っています。
海外でケツポケットに長財布はみ出させて出歩くのは、スってくださいってアピールしてるようなものらしいですね。
小さいだけに収納力や使い勝手が犠牲になりますが、旅での機動性と安全面には代えられません。
私が使用している財布はクアトロガッツの『小さいふ ポキート』。栃木レザーで使い込むほどに味が出ます。
サングラス
ギラギラの太陽の下で波チェックをするサーファーには必須アイテムのサングラス。
私が使っているのはレイバンの定番モデル『ウェイファーラー』
ノートPC
旅先でも仕事をするので、必ずノートPCを持って行きます。
ノートPCはバックパックの重量に大きく影響するので、できるだけ軽い物を持って行きたいところです。
デザインワークなどの処理の重い作業は旅先ではしないので、軽量な物としてMacBookAir13インチを愛用。
これさえなければもっと快適な旅ができるんでしょうが・・・こればかりは現地でレンタルっていうわけには行きませんので手放せません。
Gopro&マウスマウント
海でも陸でも臨場感のある映像を記録するのに重宝しているGopro。
サーフィン中の映像を撮影するために、マウスマウントを使用しています。
手に持って撮影してもよし、口に咥えてライディング中やパドル中の映像を撮影する事も出来ます。
しかしこのマウスマウント、咥えている状態でも呼吸できますが、心拍数が上がっている時は呼吸しにくく苦しい。
ハードなゲティングアウトではよけいしんどくなります。
なので使わない時はサーフパンツのポケットに納められるように紐を延長しています。
また、普段はバックパックの肩紐にクリップできるマウントを使用してフリーハンドで移動中に撮影しています。
ただし、身体を揺らさないように歩く必要あり(笑)
ちなみに私が使っているキューブタイプのGoPro Hero5 Sessionは廃版の様子・・・もっとも小型で目立たないから気に入ってたんだけどな。
非常残念。
マイクロファイバータオル
サーファーなら必需品のタオルですが、普通のバスタオルはかさばり、意外と重く荷物になります。
マイクロファイバータオルなら半分以下の重さで厚さは3分の1です!
速乾性が高くすぐ乾くので、一日2~3ラウンドサーフィンしても、毎回渇いた気持ちよく使えます。
手洗いした服をタオルに挟んで絞ると、洗濯物の乾きが早いという裏技も!
ただし、保水力が低いのかボードを拭いたとき綺麗に水を吸い取ってくれないという難点アリ・・・
サーフィン用品
最期にサーフィン関連の道具です。サーフィン道具はサーフボードのハードケースに入れています。
ハードケース
サーフボードを梱包してケースに入れるのでジャストサイズのハードケースでは梱包したサーフボードが入りません。
ウェットスーツなどボード以外の荷物も詰め込めるようにゆとりのあるサイズがお薦めです。
(ただし、できる限り隙間をつくらないようにパッキングする必要がある)
私の場合サーフボード2本収納可能なハードケースを使っていますが、1枚しか入れない場合だとケースの中でボードが動いてボードを痛める原因になるので買い替えを検討中。
現在使用しているものはTRANSPOTER OVAL 6’2″。同じものはもう売ってないかも。
サーフボード
ヘボい私はサーフボード一枚で十分です。
サーフボードは飛行機で荷物として預けた際にかなりの確率でクラッシュします。
丁度飛行機の窓から自分のボードを飛行機に詰め込む瞬間を見たのですが、縦に地面に突き刺すように立てるわ、そして倒すわ、さらに放り投げるわで、驚愕の光景を飛行機の窓から目撃してしまいました・・・扱いが超絶雑です。これでもかというくらい万全を期してパッキングする必要があります。
私はPUのサーフボードを使用していますが、EPSの方が軽量ですし頑丈なので幸せなサーフトリップができるかもしれません。
また、私はクリアデッキを貼っているのでワックスは持って行きません。
ビーチサンダル
サーフィン用品ではないでですが、バックパックに入れるとかさばるのでハードケースに入れています。
ビーチサンダルは高価な物はズッシリと重みがあるので、あえてスッカスカの安物が軽量で◎。
帰りに捨てて帰るくらいの物が良いです。
ソーラーレジン
ボードがクラッシュしたときの応急措置用として紫外線で硬化するソーラーレジンをハードケースのポケットに忍ばせいます。
応急用としてキッチンテープやリペアテープが考えられますが、破損状況によってはリペアテープでは不十分もしくは対応できない場合があります。
ソーラーレジンならよほど大きな破損でない限りは傷を埋めてフォームの吸水を防げます。
リーブーツ
台湾では不要でした。
タッパー
時期に応じて。
ちなみに私が行った1月末から2月初旬はタッパーが必要でした。
サーフパンツ+インナー
時期に応じて。
リーシュ
とくに説明する必要は無いでしょう。
[ad1]おわりに
以上が南台湾サーフトリップで持って行った荷物のすべてとなります。
旅の荷物は少なければ少ない程よい体験ができるものです!
塵も積もれば山となるように、グラム単位の軽量化を侮るなかれ。
「これ必要かなぁ」と悩んだものはほぼ使わないと思って良いと思います。迷ったら持って行かない。
これがミニマムなパッキングのポイントだと思います。
荷物が少なければ少ない程、行動範囲は広がります。
行動範囲が広がれば物事の体験機会も増えてきます。
そして、移動のストレスを軽減できたサーフトリップの思い出は、より良い記憶として心に刻まれることでしょう。
是非あなたもバックパック一つとサーフボードで身軽なサーフトリップを体験してみてください。
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