書こうかなぁ、書くまいかなぁ。
う~ん。よし書こう!
これまで触れないでおいていた禁断のテーマに触れることを決意した今日この頃・・・
この記事では私のホームポイントである木崎浜について書いてみたいと思います。
国内サーフトリップの行先として日本各地からサーファーが訪れる宮崎県。
そんな宮崎県のメインウェーブともいえる木崎浜はビジターでも気軽に波乗りを楽しめるオープンなポイント。
今回は木崎浜への行き方やポイントについてお伝えしていきたいと思います!
それではさっさとスタートしちゃいましょう!
[ad1]もくじ
木崎浜ってどんなとこ
アクセス良好な開かれたポイント
木崎浜は一昔前までは曽山寺と呼ばれていた宮崎市内エリアにあるビーチブレイクのサーフポイントです。
宮崎空港からわずか10分足らず、宮崎市街からも約20~30分ほどで行く事ができます。
大平洋に面した南北約2キロの広大なビーチを持つ木崎浜は年間をとおしてコンスタントに波があるため九州のメインウェーブともいわれ、夏には毎年多くの大会が木崎浜で実施されます。
2019年9月には2020年東京オリンピックの予選となる『ISAワールドサーフィンゲームス』が開催されケリー・スレーターを始めCT選手や各国のトッププロがこの木崎浜に集い激熱な戦いが行われました!
そんな木崎浜は誰でも気兼ねなく行けるオープンなポイントで空港や市街地にも近いため県外から訪れるサーファーにとっても勝手がよく、連休ともなれば県外から多くのサーファーが訪れます。
もちろん地元サーファーも多く利用するサーフポイントですが、当たり前のマナーでサーフィンを楽しめば煩い事をいわれる事はないでしょう。
ショートもロングも初級者も上級者も楽しめる
宮崎県にはたくさんのサーフポイントがありますが、木崎浜はそんな多くのポイントの中でも上位を争うくらいうねりの反応が良く、また地形の整いやすいポイントです。
ビーチなので常に波が良いというわけではありませんが、千葉や湘南などのサーフポイントとは比較にならないくらいほど人が少ないというのが宮崎でサーフィンをする最大のメリットではないでしょうか。
比較的遠浅のため初心者でも安心して練習が行えます。
ビーチが長いため波質もその場所場所で異なりますが、中央付近や北側はショート向けの波が立ちます。
南側にある加江田川の河口付近はワンサイズさがりメローでロングボードに適した波質です。
このように波質の違いがあるため木崎浜では暗黙の了解的にショートボードとロングボードの棲み分けがされています。
明確な境界線はありませんが、おおむね南側の加江田河口周辺がロング、中央・北側がショートといった感じです。
いろんな場所で波乗りが可能
木崎浜は近年海岸浸食の影響でビーチの砂が減りつつありますが、その約2キロの長い広大なビーチではほぼ全域で波乗りが可能で、必ずどこかで波乗りに適した地形を形成しています。
とくに階段前・中央トイレ前・加江田河口は砂が付きやすく地形が整いやすいので人が集まりやすい傾向にあります。
広くて何処に入ったらいいか迷う!と言うショートの方は階段前かトイレ前に入ると良いでしょう。
当然地形の良いピークには地元サーファーや腕に覚えのあるサーファーが集まりますが、多少場所をずらせばいくらでも無人の波が見つかることでしょう。
でも、パドル道場になりがち
木崎浜は二つの川に挟まれているため、川の水量が上がると川からの流れ込みによりサイドのカレントが発生しやすいです。
基本的に胸以上サイズのある日は流れを伴っていることが多くポジションキープが大変になります。
サイズがある日は流れもある事が多いため、波は有ってもパドル祭り!なんてことになりがちです。
そのような場合は初心者やパドルに自信のない方は無理せずサイズの下がる青島へ行かれるとよいでしょう。
設備も充実?
ビーチ沿いは舗装され比較的車を止めるスペースも十分にあり、公共トイレ・シャワーもあります。
サーフィンをする環境が整っているのもビジターが訪れやすい理由の一つでしょう。
特に中央のトイレは有志の方が定期的に掃除を行ってくれているようで清潔にされていることが多いです。
感謝を込めて使わせていただきましょう。
木崎浜への行き方
木崎浜は有名なわりに意外と行き方がわかりにくいポイントです。詳しく行き方も載せておきます。
場所は地図でいうとこちら。
木崎浜へアクセスするには清武川側と加江田川側の二つの行き方があります。
今回はどちらも宮崎市内方面から行く前提で解説いたします。
清武川堤防からの入り方
清武川ルートは以下地図の通り。
国道220号線を南下します。
清武川とサンマリンスタジアムが左手に見えてきたら木崎浜への入り口はもうすぐです。
清武川を渡り切って現れる左への分岐車線に入って国道220号線を降ります。
坂を下りきる直前でUターンするように側道に入ります。
ひたすら直進するとT字路に突き当たります。
T字路を右折します。
道路は堤防の土手道となります。ひたすらまっすぐ直進。
道幅が狭いので、車の離合には注意が必要です。
土手道を突き進めば木崎浜に到着です。
加江田川ルートの行き方
加江田川ルートは以下地図の通り。
国道220号線をさらに青島方面へ南下し、宮崎県総合運動公園の南口を通りすぎます。
宮崎運動公園の南口からおよそ300mほど進んだ加江田川を渡る直前に堤防沿いへ入る道が左手に出てくるので左折します。
小さな道で見逃しやすいので注意してください。
入口の目印は左手に池、右手にピザ屋(店名:アクアポット・カピタン)そしてその先の大きく緩やかな左カーブです。
これらが見えてきたらスピードを落として左側を注視しながら走りましょう。
左折したら道なりにひたすら川沿いの土手道を進みます。
かなり道が狭いため車の離合には注意してください。
海にほど近いところでY字路がありますが左へ行きます。
道なりに進めば木崎浜の加江田川河口に到着です。
清武川ルートも加江田川ルートもどちらも道が細いですが、加江田川ルートはとくに草や木の枝が道路まで伸びてくるため離合する際に車を傷つけてしまう可能性があります。
車を傷つけたくない方は清武川ルートのほうを通ったほうがまだマシです。
あと、どちらのルートも離合がギリギリの道幅です。
途中離合ポイントがあるので、前方から車が来るようであれば強引に行かずに離合ポイントで待つなどの配慮をしましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
最近、こんな拙筆な私のブログでも地元宮崎に多少なり貢献できないかと考えるようになりまして。
このブログが一人でも多くの人の宮崎県を訪れるキッカケになってくれたらいいなと願っています。
ぜひ宮崎へサーフトリップに来て良い波GETして、美味しいもの食べて、沢山お金使っちゃってください!
よろしければ他の宮崎関連の記事も是非↓
おっ、久しぶりの更新ですね 笑
木崎浜は道順がわかりずらいらしく行くのを躊躇してましたが、今回の記事を見て行ってみようかなと思いました。
ありがとうございますm(__)m
これからも無理なく更新頑張ってください!
オッサン様
コメントと応援のお言葉ありがとうございます!
いつもと違うポイントも気分転換にいいものですよね。是非木崎浜へもいらしてみてください♪