立ったら乗れると思っていたのに

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

午前6時過ぎ。
友人Tとホームポイントの木崎浜へ向かいます。(まだ数えるくらいしか波乗りしていないのにホームポイントとか言っちゃう)

朝から気持ちの良い空が広がっています。
天気が良いというだけでテンション急上昇。

波任せなライディングですが横にも滑れるようになってきました。
木崎浜へ向かう車内では
これからはただなりゆきで波乗りを楽しむだけじゃなく、上達していくために課題意識をもって波乗りをしなければいけない。
そんな感じの内容を会話をTとしていました。

木崎浜へ到着。
サイズは腹くらい、波もまとまって面も綺麗です。
気楽なコンディションにテンションさらにうなぎ登り。
乗れる程度なスモールウェーブならテンションが上がるというこのヘボさ加減。。。

場所:木崎浜
天気:快晴
サイズ:
風:サイド
潮周り:干潮

トイレ前から少しずれた人の少ないところに車を停め準備を済ませ、子供のようにワーイと言わんばかりに波打ち際まで小走りします。

腰くらいの深さとのところで波がブレイクしているため、ボードを波の裏に放り投げるようにしてブレイクポイントをやり過ごします。

ボードに飛び乗りゲティングアウト。
アバラに激痛が走ります。

「うぅーやっぱりまだ痛い。。。」

ちょいちょい波乗りをしているためか一向に治ってくれません。
パドルする度に脇腹に痛みが走ります。

今日はアウトが近いのが幸いです。

友人Tの隣で波待をします。

T「オッサンの今日の課題は?」
私「んー、そうだなぁ。とにかく波に乗らないとだもんね。しばらくは波を捉えるためにしっかり動くことかな」

正面にうねりが来たら岸に向かってパドルするのではなく、自分からよいポジションに向かって右に左に動かなければいけないということは若い頃にやってたころの経験によりなんとなく理解しています。

今日は波を待つのではなく自分から波を捉えるために動いて行こうと思います。

今日の課題
アグレッシブにうねりを追いかける!

さっそく正面から長いうねりが入ってきます。
波が割れてきそうなピークを目指してパドルを開始します。

ズキズキッ!

アバラが痛みます。アバラを圧迫しないように心がけるとパドリング中のバランスが崩れます。
仕方ないので痛みを我慢してパドル、パドル!パドル!!

そして疲れる。。。

肝心なところで腕が限界に達し回らなくなります。
当然波は私をおいて通り過ぎていきます。

それから10分ほど休憩して、そろそろ行くかという感じでうねりを追いかけます。
そんなことを繰り返します。
全然うねりを捉えられる気がしません。

そのうち体力も尽きてきて気がつけばいつものように正面に来たうねりに対してまっすぐ岸にむかってパドルしています。

心の声「体力付くまでしばらくこれでいいや」

諦めも肝心。ですよね?

いつものように正面にきたうねりに飛びつくと乗ることができました。

ぎこちなく感じながらもテイクオフ
波に対して前屈するようにボトムターン(のつもり)
横に少し走ってすぐスープに捕まる

こんな感じのライディングを2、3本乗ってアバラの痛みも限界になり今日は終了。

ボードに立てさえすれば体がアップスンダウンを覚えていると思ってました。
そんな希望もそろそろ打ち砕かれまったくもってアップスンダウンなんてできる気がしません。
まさにサーフィンゼロからスタートといった感じに感じている今日この頃でした。

次は意識してアップスンを試してみるぞ!

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