トイレ我慢するべからず ※食事中の閲覧注意

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Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

午前5時半、iPhoneのタイマー音で目が覚めます。

昨日に引き続き今日も波は残り、風向きもオフ寄りと期待できる予報です。

海への期待が高まると、不思議と十分に寝ていなくても気持ちよく目覚められるものです。
今日は昨日より30分早く起きましたが、寝起きにも関わらずシャキシャキとした動きで準備を整えます。

ずいぶん夜明けも早くなっており、6時半にはもう入水できるくらいの十分な明るさになっています。

「6時半に入水すれば1時間半は波乗りできるぞ!」

頭の中で出勤までのタイムスケジュールをシミュレーションしながらまだ車通りの少ない国道220号線をいつもに増してアクセルを踏み込みます。

そういえば起きてから1滴も水分を補給していません。
そこそこのサイズが予想できるため、一滴も水分を補給していないのはなんだか不安です。

ボトルホルダーにあったウィルキンソン炭酸水を口へ運び、一瞬迷います。

「この炭酸水いつ買ったやつだっけ・・・水だしまぁいいか」

ペットボトルに3分の1ほど残った液体を口へ流し込むと、
完全に炭酸の抜けきった苦い水分が口に染み入ります。

木崎浜に到着するとまだ明るくなりきっていない黒とも紺色とも言えない暗い空の下に綺麗にブレイクする波が見えます。

「おぉ!いい!昨日より纏まってる」

サイズは下がるどころか心なしかサイズアップしているようにも見えます。
しっかりとしたショルダーを伴ったうねりは規則的に綺麗に割れていきます。
若干早そうですが確実に昨日より良い波です。

場所:木崎浜 加江田ポイント
天気:晴れ
サイズ: 胸 セット肩
風:オフショア
面:良好

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十分空が明るくなってきたところで、準備を開始しはじめると、あろうことか大きな方をもよおしてきます。

「あ~きたよ。またこのタイミングで・・・」

トイレに行こうか悩みますが、美味しそうな餌を目の前にして「待て」ができるほど賢くありません。
帰るまで我慢できるだろうとそのまま準備を進めます。

ウェットスーツを着込んだ瞬間、腸が活発になり便意が大きくなります。

「ぬぉぉおぉ」

すでにウェットスーツを着てしまったため着替えなおすのはさすがにめんどくさい。
トイレに行かなかったことを後悔しつつ、便意が収まってくれるのを願いながらビーチへ駆け降ります。

サイズはありますが、波はまとまっているためフラットになるところがあります。
そこからパドルアウトをすると、いとも簡単にゲティングアウトできました。

一本目
うねりの中腹に濃い影を帯びながらいいのがやってきました。

多少はやい波に焦りつつもテイクオフを成功させると、屈んだ体勢の頭上には既に壁ができている。
右手で海面に手を入れながら伸びあがると波の反発力を感じるアップスンがビヨンビヨンと決まる。

一漕ぎ、二漕ぎ、三漕ぎ、アップスンを繰り返すごとに屈伸運動のスピードが増し
それと共にボードも加速してくれる。

4漕ぎほどすると波の斜面が緩くなり走り過ぎてしまう。
とっさにトップターンの体勢にもっていくも時既に遅し。
ターン半ばで失速し波において行かれる。

最後もったいない形でしたが、疾走感と力強い波の感触に脳内でアドレナリンが噴き出ているのを感じます。

「うほっ!たっのしーー!」

心臓はバクバク高鳴り、興奮冷めやらないまま再度アウトへ。

すると・・・・

さっきまで忘れていた便意がついに腹痛に変わってきます。

「ぬぉあぁあぁ~」

腹痛は周期的に襲ってきます。
車の中にあったいつのものだかわからない炭酸水を飲んだのがマズかったのでしょうか。

腹痛の波に耐えながらさらに1本。
やはり爽快なライディングが決まります。

何度目かの腹痛の波をやり過ごすと、ついにビックウェーブを伴った腹痛のセットがやってきます。

「なんでこんな良い波の日に限って!!!」

ウェットスーツの中でやってしまおうか・・・
そんな考えが頭をよぎります。

昔と違って水が入りにくく進化したウェットスーツです。
もし中でやってしまったらうんちゃんは流れ出る事なく着替えるまで私の体と同居することになります。
それだけでも気持ち悪いですが、海から上がって脱いだ時の事を考えたら・・・おぇぇぇっ

さらにウェットスーツの裏地は起毛素材なので、匂い染みつくんでは・・・絶対ヤバい・・・

そんなことを考えているうちに黄門様はプルプルと震えはじめ限界を迎えています。

波の事などもはやどうでもよい。
とにかく急いで岸へ上がってトイレに行かねば!

インサイドまでパドルし、スープを捉えて岸まで運んでもらいます。
着替えを考えると気が遠くなりそうです。

スーハースーハーと呼吸をし、黄門様に必死に力を入れながらの着替えはまさに地獄。
鳥肌を立たせながらなんとか着替えを済ませ、トイレ前ポイントへ車を移動しトイレへ駆け込みます。

「ぬぉーーーー!!ねーじゃねーか!!!」

トイレットペーパーがありません・・・

急いで車へ戻り、ボックスティッシュを抱えながらまたトイレへ駆け込みようやく一件落着。
うんちゃんとサヨナラしている瞬間の解放感と幸福感といったら・・・サーフィンより幸せでした。

安堵の気持ちで「ふぅーっ」と言いながら車に戻ると、トイレ前ポイントの波にようやく目が行きます。
やはりこちらでもよい波が立っており、熱いセッションが繰り広げられています。

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さすがに改めて海へ入るのは時間的に厳しいので今日は目だけで楽しむことに、指を咥えながらパシャパシャと写真を撮ります。

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ほんの十数分のトイレを我慢したばかりに・・・その何倍もの時間とチャンスを無駄にしてしまいました。

今日得た教訓

波乗り前のトイレ我慢するべからず。

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