ウェットスーツの購入前に知っておきたい3つの仕様と4つの性能

EASTWAVE

サーフィンが好きすぎて海の前に移住。
サーフィン業界の仕事に関わる隙間に毎日のようにショートボードでサーフィンを楽しむライフスタイルを送る。
サーフィン歴は30年以上。

この記事ではサーフィン用ウェットスーツを購入する際のまとめ記事となります。

ウェットスーツ購入で失敗しないために、知っておきたいこと検討すべきこと注意すべきことについて書いていきたいと思います。

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ウェットスーツの種類を知ろう

まずは前提的なこととしてウェットスーツの種類。

当然ですが、『どの季節にサーフィンをするのか』『どの地域でサーフィンをするのか』によって必要なウェットスーツは異なります。

ウェットスーツにはこのような種類があります。

ウェットスーツの種類
  • ドライスーツ:防水性に優れた長ソデ長ズボンウェットスーツ
  • セミドライ:冬場用の長ソデ長ズボンのウェットスーツ
  • 3㎜フルスーツ:長ソデ長ズボンのウェットスーツ
  • シーガル:半ソデ長ズボンのウェットスーツ
  • スプリング:半ソデ半ズボンのウェットスーツ
  • タッパ:上半身のみのウェットスーツ
  • ショートジョン:ノースリーブ長ズボンのウェットスーツ
  • ベスト:ノースリーブの上半身のみ。

時期ごとに必要なウェットスーツは基本的に以下の通りです。

冬季:セミドライ、ドライスーツ
中間季:3㎜フルスーツ、ロングスプリング、シーガル
夏期:シーガル、ロングスプリング、スプリング、タッパ、ショートジョン、ベスト

ウェットスーツの種類についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

ウェットスーツはすべての種類を揃える必要はない

たとえフルシーズンサーフィンをする場合でもすべてのウェットスーツを揃える必要はありません。
夏季用、中間期用、冬季用の最低3着あれば一年を通してサーフィンをすることができるはずです。

地域による違いはありますが、まずは5㎜セミドライ、3㎜フルスーツ、シーガルを持っておけば問題ないです。
宮崎など暖かい地域であれば3mmセミドライ、3mmフルスーツ(裏起毛無し)、スプリングがおすすめです。

[画像 パターン例]

そこから必要に応じて増やして行けばより快適に一年を通してサーフィンをすることが出来るようになります。

理解しておきたいウェットスーツの3つの基本的な仕様

購入するウェットスーツの種類が決まれば、次に考えるべき要素はウェットスーツのスペックです。検討するべき基本スペックは素材着脱方法厚みの3つです。

各要素で選択肢がありそれぞれにメリットデメリットがありますので購入の際の重要な検討材料となります。

それぞれ解説していきます。

素材

ウェットスーツの素材は石油由来のネオプレンと言われるゴムで作られた生地を使用しています。生地にはさらにラバー素材ジャージ素材に分けられ用途・目的によって使い分けられます。

ラバー素材

ラバー素材は吸水性が少なく冷気を反射するので、冬場のウェットスーツに主に使用されています。

また、防寒性は高いですが、傷みやすいという特徴もあります。
着脱の際に爪を立てるとすぐに切れて、脇など摩擦を生じる部分では擦れて生地が薄くなります。

波待ちの際に外気にさらされるボディーと腕の部分にラバー素材を使用し、運動性の高い脇や波待ちの時に海水に浸かる下半身部分はジャージ素材を使用するのが一般的です。

ラバー素材のメリット
  • 水を吸わない、風を通さないので防寒性に優れる
ラバー素材のデメリット
  • 耐久性が低く痛みやすい
  • 黒以外の選択肢がない

ジャージ素材

ジャージ素材

ジャージ素材は夏場や中間季のウェットスーツ、可動部位で使用されます。

ラバーと比べて圧倒的に耐久性が高いという特徴があります。
またこの利点によりウェットスーツの厚さを薄くできるといったメリットもあります。

ただし、ラバーと比べると防寒性・保温性は劣ります。
ジャージ素材はラバーと違い水を吸ってしまいますので、水を吸った生地が冷たい風で冷やされて寒く感じてしまうことがあります。

下半身部分はジャージ素材にするのが一般的です。
これはライディング時の運動性と、動きの激しさによる耐久性を考える部分、また外気に比べ海水の温度が高いといったところもあります。

ジャージ素材には価格がリーズナブルな標準的な素材や、少々高価ですが伸縮性の高い素材があります。

ジャージ素材のメリット
  • 耐久性が高い
  • 伸縮性があり運動性が高い
ジャージ素材のデメリット
  • 水を吸うので防寒性は高くない

着脱方式(エントリーシステム)

ウェットスーツの着脱方式には様々なタイプがありますが、大きく分けてバックジップノンジップネックエントリーロングチェストジップの4つのタイプがあります。

バックジップ

バックジップのイラスト

バックジップは背中側にファスナーが付いている従来からのウェットスーツにある着用方法のタイプです。
ガバっと背中が開くため着脱が最も容易なうえ、耐久性も最も高いです。

ただし背中のファスナーから水が浸入しやすいというデメリットがあります。
また、背中のファスナーによりごわつき感や突っ張り感が運動性に影響を及ぼすため、ネックエントリーやノンジップに取って変わられてきました。

現在ではバックジップも進化しており防水性と伸縮性のあるファスナーによりバックジップタイプのデメリットも薄まりつつあります。
さらにクラシック志向の人気もあいまってバックジップを選ばれる方が増えてきているようです。

バックジップのメリット
  • 大きな開口部で着脱が非常に用意
  • シンプルでクラシカルなデザイン性
バックジップのデメリット
  • 安価な物はファスナー部から浸水しやすい
  • 背中、首回りにストレス
  • 身体が硬いとファスナーの紐を引っ張り上げられない

ノンジップ

ノンジップのイラスト

現在ウェットスーツでもっとも主流なタイプです。

アウターフラップと呼ばれる被りのパーツと伸縮性のある肩口の二重構造になっており、フラップはベルクロでとめるのが一般的です。
開口部が伸縮性のある素材になっており肩口を広げて着脱します。

フラップをベルクロではなくジッパーで閉じるタイプもがありますが、ノンジップと異なり防水性が低くなります。

ノンジップのメリット
  • 防水性が高い
  • 首回り・背中周りのストレスが少ない
ノンジップのデメリット
  • フラップは肩~胸部で固定するためパドリングが重くなりがち
  • フラップのベルクロが2~3年で弱くなる

ネックエントリー

ネックエントリーのイラスト

首~肩部に伸縮性の高い素材が使われており、首を広げて着脱するタイプです。

着脱が難しいですが、防水性や運動性は他エントリーシステムの中ではもっとも優れています。
海の中での性能を重視される方におすすめできるタイプです。

ネックエントリーのメリット
  • ストレスが少ない
  • 防水性が最も高い
ネックエントリーのデメリット
  • 首部が痛みやすく定期的なメンテナンスが必要
  • 着脱が困難

ロングチェストジップ

ロングチェストジップのイラスト

肩口からの着脱で、胸部に配置された腕辺りまでのびる長いファスナーで開口部を閉じる最新型のシステムです。

開口部はノンジップタイプよりさらに広くインナーとアウターの2重構造になっています。

フラップ式のデメリットであった肩部の運動性も改善されており、 また首の周辺のストレスもなくなるので、首も回しやすく波を探すにもストレスなくサーフィン出来るのも魅力と言えるところだと思います。
現在多くのメーカーで採用しはじめています。

多くのメーカーで目の細かい伸縮性のあるフレックスコイルファスナーを使用しており防水性もありますが、やはり多少浸水はします。
そのためドレンホールを設けて排水する仕組みになっていたり、メーカーによってはインナーフラップにて更なる浸水性を高められるようにオプション設定しているところもあります。

ロングチェストジップのメリット
  • 肩・背中・首回りのストレスが少ない
  • ノンジップよりもさらに着脱性が高い
ロングチェストジップのデメリット
  • 多少の浸水はあるが首回りの防水性はノンジップよりも高い

生地の厚み

ウェットスーツの厚さは、2mm〜5mmの厚さを使用しているのが一般的です。

以下のような使われ方が基本となります。

2mm・3mm:夏場のウェットスーツ
4mm:極寒地でのドライスーツ
5mm:冬場のウェットスーツ

最近では1mmといった厚さのウェットスーツも開発されたといった話題もあります。

基本的に薄くなるほど運動機能性やフィット感がアップし、厚くなるほど耐久性や保温性がアップします。

夏場のウェットスーツにおいては、自分の体感温度や求めるサーフィンでの運動性を考慮にチョイスされると良いかと思います。

冬場のウェットスーツにおいては、地域によって水温は大きく異なりますので、地域によって最適な厚みは異なります
初めて冬場のウェットスーツを購入される場合はショップスタッフに相談されることをオススメします。

厚みのポイント!

厚みが厚い・・・保温性が高い・耐久性に優れる

厚みが薄い・・・運動機能性が高い

検討するべきウェットスーツの4つの性能

前途の3つの基本スペックを検討すれば問題ありませんが、さらに後悔のない買い物にするためには防水性保温性運動機能性着脱性の4つの性能面から細かいウェットスーツのスペックをチェックして候補となった商品を比較検討すると良いでしょう。

防水性

冷たい海水の侵入を避けたい冬場のウェットスーツでは、各メーカーが水の侵入を防ぐために様々な工夫を凝らしています。

水の侵入が考えられる部分は手首足首縫い目ファスナーです。
それぞれの部分の仕様をご紹介していきます。

首元の仕様

最も海水の侵入が考えられる首元は、アウターフラップの更に内側にインナーネックを設けてダブルで水の侵入を抑える仕様であったり、肌に密着感の高いフレックス性の良いラバー素材を折り返して水の侵入を抑えるロングネックが採用されているのを多く見かけます。

手首足首の仕様

手首や足首からの水の侵入は、袖先や裾先が切りっぱなしのシングルではなく、折り返して縫い合わているダブルや、内側にラバー素材や滑り止めを施されているものを使用すると捲れにくく浸水を軽減できます。

シングルとダブルの袖口
ダブルは防水性は高いが着替えの際に腕や足が抜けにくい
シングルで滑り止めが施されたもの
袖口のみラバーでダブルにしたもの

特に冬場のウェットスーツでは2重仕様でグローブやブーツを挟み込んで海水をシャットアウトするといった仕様にできるものもあります。

出典:RM-PROUD WETSUITS

生地の縫い目の処理

ウェットスーツは使い古されると、縮みが生じテンションが掛かる生地の接合部分から水が侵入してくるようになってきます。

その対策として、裏地の特に伸縮によるテンションが掛かる部分や運動性の高い部分には、縫い目と接着部にシーリングもされ、強度を高めるだけでなく、水の侵入を抑える工夫もされているスーツもあります。

特に国内ブランドのウェットスーツは生地の縫製技術がとても高く防水性に優れています。
国内ブランドは海外ブランドに比べても高価ですが、機能性のみならず耐用性にも差が出てきます。

ファスナー部の仕様

ファスナー部は浸水しやすい箇所の一つですので着脱方式の違いによっても防水性が変わってきます。
エントリーシステムを選ぶ際は防水性の面もしっかり考慮しましょう。

基本的にはファスナーを使用しているタイプのエントリーシステムでは、ノンジップタイプより水が浸入しやすいと考えられます。

ですが、ファスナーのデメリットを克服するために各社工夫をしており、ファスナーの内側にバリアを設けたり、ドレンホール(排水口)を設けたり、伸縮性と防水性の高いファスナーを開発したりと以前ほどの浸水も無くなって来ています。

DOVEが採用している防水ファスナー 出典:DOVE

安価なモデルのファスナータイプはおそらくこの辺りが弱いかと思われますので注意が必要でしょう。

防水性のポイント!

夏場のウェットスーツの防水性・・・さほど気にすることはない

冬場のウェットスーツの防水性・・・必要に応じて考慮する

保温性

基本的に生地の厚さが厚いほど保温性が高まりますが、各メーカー、様々な素材で保温性を高める工夫をしています。

裏地

特に冬場のウェットスーツでは、裏地に起毛素材を使用することで保温性を高めています。

4DのハイクオリティーマテリアルLGY 出典:4D Wetsuit

起毛素材には、熱を蓄積するタイプのものと、撥水性の高いタイプのものがあります。

水温が低い特に保温性を高めたい場合は熱蓄積が高いタイプ。

比較的水温が高めな地域で使用する保温性を求めるウェットスーツでは、撥水性の高い起毛素材を使用したタイプがおすすめになります。

熱蓄積の高いタイプがハイグレードタイプとして、撥水性に優れたタイプがリーズナブルなタイプとして、各メーカーリリースしているのが一般的に思えます。

インナーを着てでも調整が出来るので、自分のサーフィンするポイントの水温、また予算の中でチョイスすると良いかと思います。

保温性のポイント!

夏場のウェットスーツの保温性・・・体感温度と運動機能性を考慮

冬場のウェットスーツの保温性・・・地域や体感温度などに合わせて考慮

運動機能性

運動機能性は、素材の伸縮性と生地の厚さが薄いほど高まります。
またパーツのカッティングも運動機能性に影響してきます。

素材による運動機能性

厚みの違いが運動機能性を左右しますが、厚み以外にも生地の伸縮性も運動機能性を左右する大きな要素です。

最近のウェットスーツは、標準素材でも高い伸縮性を実現しています。
しかしスーパーネッスル素材などの超伸縮素材は更に伸縮性に優れており、着脱性や運動機能性に大変優れています。

これら超伸縮素材を多用した運動性重視のウェットスーツはウェットスーツを着ているというよりは、柔らかいゴム素材を体にまとっているだけ?というようなフィット感やストレスのなさに、一度着ると病みつきになるほどに快適です。

様々なアクションをする上級者向け?と思われがちですが、パドリングでのストレスも断然なくなるので初心者でもおすすめです。

ただ標準的な素材よりは少々高価にはなりますので、予算と相談の上にチョイスされるのがおすすめかと思います。

カッティングデザイン

運動機能性として大切なところは、サーフィンにおける体の動きに対応するカッティングデザインも重要になります。

ウェットスーツの生地であるネオプレーン素材は方向によって伸縮率が変わります。
そのため、パーツごとに体の動きと伸縮率を考えてデザインする必要があります。

大手メーカーのウェットスーツは、このカッティングデザインにおいても重きを置いており、プロサーファーなどによるテストを重ねデザインされますが、格安な無名ブランドでは注意が必要な場合もあります。

運動機能のポイント!
  • 運動機能性は素材の厚さ、伸縮性、カッティングデザインで決まる。
  • レベルや自分の求めるサーフィンで運動機能性を優先するか他を重視するか考慮しよう。
  • 安価な物は注意が必要。

着脱性

ウェットスーツの着脱性を考慮するうえで、エントリーシステムをどれにするかで悩まられるかと思います。

エントリーシステムごとに着脱性の順位をつけるならば以下のような順番となります。

  1. バックジップタイプ
  2. ロングチェストジップタイプ
  3. ノンジップタイプ
  4. ネックエントリータイプ

何を重視するかによって選ぶべきものが異なってきますので、着脱性か保温性か、予算、好みなどといった中でチョイスされると良いでしょう。

バックジップは着脱性抜群だが防水性が低い

バックジップは着脱性が群を抜いて高いですが、防水性に劣ります。

ノンジップやロングチェストジップの着脱は慣れれば問題ではない

ノンジップやロングチェストジップはバックジップより着脱性は劣りますが、慣れればさほど着脱が面倒くさいといったこともありません。

やはり海水の侵入が少なく大変おすすめだと思います。

最近では開口部を大きく広げられるものを、各メーカー開発もしているので、冬場の快適性を重視するであればノンジップやロングチェストジップが絶対おすすめになるのではないかと筆者は思います。

ノンジップタイプの脱ぎ方↓

ロングチェストジップの脱ぎ方↓

ネックエントリーの脱着には覚悟が必要

ネックエントリータイプのウェットスーツは、やはりコツや慣れも必要で、開口部も広くはないので、特に冬場の寒い所で着脱するには覚悟も必要なところはあります。
ですが運動性・防水性が他エントリーシステムの中で最も優れているのが魅力です。

ネックエントリーの着かた脱ぎ方↓

着脱性のポイント!
  • 防水性や首回りのノンストレスを求めるならロングチェストジップかノンジップ
  • 着脱性をとにかく楽に、予算も重視といったところではバックジップタイプ
  • ロングチェストジップは今のところもっとも万能

初めてウェットスーツを購入する場合はどんなウェットスーツを持てばいいの?

サーフボードと同様に、まずはサーフィンを経験するといった程度であれば、安いもので良いかと思います。

ただ真剣にサーフィンに取り組もうと思ったのであれば、やはり出来るだけ体型にフィットした運動機能性と保温性に優れたウェットスーツを着た方が、モチベーションの下がりやすい冬場でも快適にサーフィンを楽しむことが出来ます。

購入方法の違いによる注意点

ウェットスーツの購入方法は、吊るしと呼ばれるストックを購入する方法とオーダーする方法があります。

その際の注意すべきことについても解説していきます。

吊るし(ストック)を購入する場合

質より安さを重視したい人におすすめ。

ショップでストック販売されている吊るしのウェットスーツを購入する場合、特にリーズナブルに販売されているものは、標準もしくはそれ以下の仕様で素材も安価なものを使用して作られている廉価版であるということを知っておきましょう。

クオリティー的にさほど気にされない方には、お買い得で良い商品と言えます。

必ず試着をしよう

ハイグレードモデルもストックとして販売しているお店もあり、いずれを購入するにしても必ず試着をされることをすすめします

試着の際に最も注意すべきことは、首回り、肩や腕回り、胸回りがきつく感じ動かしづらくないかを最も気にすべきかと思います。
上半身、特に脇周りがキツイとパドルが重くなります。

最近のウェットスーツは伸縮性が良いので、下半身は多少サイズが合わない感じでも問題ない場合もあります。

ただ冬場のウェットスーツにおいては、下半身が緩いと海水が入って保温性を損なうので注意が必要です。

オーダーをする場合

試着をしたけど、どうしてもサイズが合わないといった場合はオーダーがおすすめです。

オーダーにも既成サイズの数カ所を変更するセミオーダーと全身全てをオーダーするフルオーダーがあります。

フルオーダー

フルオーダーの場合はサイズや素材だけでなく、ジャージ生地のパーツの色や柄を指定できたり、ロゴの場所や色を指定できたりとデザイン面においても自分の好みに合わせることができるのが魅力的です。

全身全てフルオーダーをすると、通常各メーカー10%のチャージがつくのが一般的です。

フルオーダーはオーダーフェアの期間が狙い目!

ウェットスーツは春と秋にオーダー料が無料になるオーダーフェアを各ショップ開催します。
(冬物ウェットスーツは秋、夏物ウェットスーツは春にオーダーフェアを実施)

フルオーダーでウェットスーツを買いたい場合はこのタイミングを狙ってオーダーすると10%安く買えるのでおすすめですよ。

セミオーダー

セミオーダーの場合は3~4数カ所だけの修正であればオーダーチャージ無料が一般的です。重要部3~4ヶ所の修正で済むのであれば、この方法もおすすめです。

しっかり採寸ができるスタッフの居るお店で!

これはオーダーにおいて最も重要と言えることです。
しっかりと丁寧な採寸を出来るスタッフの居るところでオーダーするようにしましょう。

まとめ

ハイグレードモデルは素材も良いものを使用していますが、環境によってはハイグレードモデルが絶対おすすめ!とも言えません。

また大手メーカーは比較的高価にはなりますが、やはり確実な信頼と安心が得られます。

自分のしたいサーフィン、自分のレベル、自分のサーフィンする環境、そして上達の近道として自分に合ったサーフボードを手に入れると同様に、ウェットスーツに対する捉え方や予算の中で、出来るだけジャストフィットな保温性や運動機能性に優れたウェットスーツを選び購入されることをおすすめします。

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