なんの生き物?

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毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

「海行かなくていいの?」

夢と現実の狭間でiPhoneの無駄に能天気な目覚まし音に紛れて嫁ちゃんの声が聞こえます。

バサッと布団んから飛び起き目覚ましを止めます。
嫁ちゃんは私を起こしすぐに体を小さくしてまた眠りについています。

午前6時半。
今日は低気圧によりサイズアップの見込みです。
昨晩は夜更かしせずにワクワクしながら布団に入ったのですが危うく寝過ごすとこでした。

今日はなんだかあまり寒くありません。
これまでの寒波の寒さはどこへやら。

と思ったら、エアコンで部屋が暖かかっただけでした。

嫁ちゃんは私が起きる時間に合わせてタイマーをセットしていてくれたのでしょうか。

いつものように熱湯を注いだポリタンクを抱えて外へ出ると、うっすらと青みを帯びた暗い空からは雨がしとしととふっています。

やっぱりあんまり寒くない。

車のエンジンを掛けコンソールの温度計を見ると12℃を表示しています。
エアコン無しに木崎浜へ車を走らせます。

午前7時木崎浜へ到着。
さぁどうだ!と言わんばかりに海を見るも・・・あれれ?思ったほどサイズ上がってない。
木崎浜の隅から隅まで車を走らせチェックするも潮が多く割れずらい様子です。

階段前付近に車が集まっていますが、そのポイントのみでかろうじて乗れそうな感じです。

うねりは入っているから潮が下げた時間帯はいい波じゃなかろうか。

そんなことを考えますが、平日に波乗りする時間を選べるほど自由人ではないので贅沢は言ってられません。
雨で面倒ですが、せっかく今日は寒くないので入りましょう。

場所: 木崎浜 階段前
天気:
サイズ: 腰腹
風: 無風
潮回り: 満ち潮六分
面: 良好

DSC_0005

狭い車内で悶えながら3mmセミドライを着込み、6’00″のBiltスピットファイヤーを抱えて砂浜へ。
波うち際で気休め程度の適当なストレッチを行い、じゃぼじゃぼと入水します。

「うひっ つめてぇー」

気温はさほど寒くないですが、さすがに水は冷たい。
それでもパドリングをしている間に体が温まり冷たさも気にならなくなります。

階段前全体で10数名。集団から少し離れて端っこで波を追いかけまわるも潮が多くなかなか割れない波に苦戦します。
それでも波を捉えてしまえば乗りしろは短いながろもそこそこよい崩れ方です。上手い方なら2アクションほどいけそうです。

ギリギリいけそうなうねりがやってきます。
はっきりしないうねりを追いかけ、全力でパドル。
なんとかボードは走り出しグーフィーにテイクオフ。

腹くらいの斜面をボトムへ滑りおりボトムターンでトップへ向かう場面でのことです。

いつもなら上半身だけをねじってしまいあまりレールが入りません。
今日はサイズ的に心の余裕があり、レールを入れる意識が働きます。

後ろ足を軸にして体を波側に向けると、ギュルッといつも感じない感触でボードが波に向かってくれます。
いつもない感触に驚きそのままブレイクしきったスープに突っ込みドボン。

「おぉ!バックサイドのボトムターンはこのように体を使えばいいのか!?」

合っているかはわかりませんが、なにか掴んだ気がします。
ですがその日はバックサイドで同じような感触を感じることはありませんでした。。。チーン

1ターン2ターン程のライディングを数本。
セット以外は随分と浅いところでブレイクしているようで、乗った後じゃぼじゃぼと歩きながら元いた場所へ戻っていると

「ひゃっ!」

足の裏にニュルとした感触。何か生き物を踏みつけたようです。
踏みつけた瞬間ニュルニュルッと体をバタつかせ足の裏から抜けていくのがわかりました。
アカエイとかだったら大変です。

もしもアカエイに刺されたらどう対処すればよいのか、アウトで波を待ちながらシミュレーションをしていると
今度は50mほど先で1~2メートルはありそうな大きな生き物の背中が浮上し、一瞬背びれを海面から出してまた沈んでいくのが見えました。
動き的にはイルカが海中にもぐるあの動きです。

「なに今の!」
「でもこんなところにイルカなんているか??」

さらに色々と疑問がめぐります

「もしイルカじゃなかったら・・・」
「でもサメってあんな潜り方するのか??」
「サメだったら絶対ヤバいよね??」

昨年の夏には宮崎でもサメの目撃情報が入っています。
ビビりな私はサメだった場合を考えると急に恐ろしくなり、気が気ではなくなります。

腕や足を噛まれないようにボードの上で山座りするような妙な態勢にしてみたりと
周りからみれば明らかに変な人です。

しかしこうもビビっていては波乗りどころではありません。
しばらく恐怖の中波をまっていましたが中途半端な波を掴まえてそのまま岸へとあがりましたとさ。

たとえイルカだったとしても、、、『もし』を想定した行動が大切ですよね?ね?

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