はじめてのバリ島サーフトリップ⑬ 6日目最終日そして帰国

前回の話はこちら

バリ島旅行最終日の6日目。

昨晩おっちゃんから最後にエアポートリーフに行こうという嬉しいお誘いがありまして、
朝約束の時間前に目覚ましに起こされると・・・

なんか体の調子がおかしい。

そう言えば昨日から少し喉に違和感があったのですが、
昨晩エアコンをガンガン効かせ布団も被らずに酔って寝ちゃってしまったのがマズかったようです。

目が覚めると、喉の痛みと倦怠感がひどくヤバい状況であることに焦ります。

今日は帰国の日です。
ホテルのチェックアウトは18時ですが、飛行機は深夜の便。
チェックアウトして飛行機の時間まで約7時間どこかで時間を潰して、その後トランジットしまくりの14時間の旅です。

この行程は体調万全でもしんどいのに体調不良ではヤバい。
ひとまずチェックアウトの18時までには体調をどうにかしなくては。

おっちゃんにLineで最後の波乗りには行けないことを伝えます。
バリ滞在中にお世話になったおっちゃんと顔を合わせずにこれでサヨナラするのは寂しいな。
バリ最後の食事だけでもご一緒する約束をします。

さぁ体調をどうする。
病院に行って薬で抑えたいところです。
でも知らない土地で病院を探してバイクで行くのは苦痛以外の何物でもありません。

旅行保険に入っているので診療に掛かるお金は全額返ってきます。
それならホテルに医者呼んじゃえ。

ホテルのレセプションに医者を呼んでくれるようにお願いすると昼前に医者が来てくれます。
若い女医さんでちょっと可愛いかも。

体をベットから起こし迎え入れると、そのまま寝ててと。
寝ながら問診を受けていると「口を開けてー」と女医さん。
英語なので何言ってるかわからずボーっとしていると「あーん」とボディーランゲージ。

若くて可愛い女医さんだとなんかのプレイっぽくてちょっと恥ずかしいぞ。

んで、掛かった額は1600,000RP。日本円で13,000円くらい。
わぉわぉ、さすがにえくすぺんしぶ。
まぁ全額返ってくるからいいけどね。

もらった薬を飲むと多少は体が楽になります。

よかった・・・

1週間くらいの旅行をすると大抵途中で風邪をこじらせてしまう私。
半年前に行ったクルーズツアーでも日焼けのしすぎから体調を壊し風邪をひき、最後2日間は無駄に寝て過ごしたものです。

なんだかもうおきまりのパターンって感じです。

ひとまずチェックアウトギリギリまで寝て過ごし荷造りをします。
最終日はただ寝ただけで終わってしまうという。

あーあ、もったいない。

チェックアウトの少し前におっちゃんが私の部屋を訪ねてきます。
さらにしばらくすると今回の旅の足として活躍してくれたバイクをレンタルバイク屋さんが回収にきます。

ホテルにバイクを運んでくれてホテルで返却。
もちろん日本語対応。
何と便利なサービスでしょう。
ありがたやありがたや。

今回利用させていただいたレンタルバイク屋さん
BaliRentalBIkeさん
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奥様が日本人のため完全日本語対応で、きめ細やかなジャパンクオリティー!とても信頼のできるレンタルバイク屋さんです。

21時に空港への送迎がホテルにピックアップに来るので、それまでおっちゃんとバリ島最後の晩餐へ。

流石にボードケースを持ち歩くわけには行かないのでレセプションでボードケースを預かってもらいます。
おっちゃんはスマホを駆使して近場で評判のよさそうな店をパパッとリサーチ。

最後の晩餐に選んだのは『FatChow』という中華とインドネシアの創作料理?のワルン。
体調は悪いのに何故か食欲はあるようでウマウマと箸が進みます。

ここはポピーズ2という通りでサーファーご用達のロスメンと言われる安宿が沢山ある通りらしい。
サーフィンをしに来る日本人はこの辺りの安宿で長期滞在するので、一人旅で日本人サーファーと知り合いたいならこの辺りで滞在すると自然と知り合える。
ただ最近ではこの辺りのロスメンも賃上げが進み、昔に比べてここらで長期滞在する日本人は少なくなってきた。

そんな話をおっちゃんから聞きます。

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そういえばバリへ来た初日、歩いて散策している時にこの店のある細道に迷い込んだのを思い出します。
そっかこの通りが良くネットや話に聞くポピーズ2だったのか。

その後次バリに来た時は何処へ行こうなど、自然な流れでまたバリで会う事を前提とした会話となります。
楽しい話題ですが明日から現実に戻ると思うとあまり楽しい気分にはなれません。

最後の晩餐を終えホテルへ戻り、ロビーのソファーでピックアップの時間を待ちます。
おっちゃんはピックアップの時間まで一緒に待ってくれるようです。

おっちゃん・・・最後の最後までなんていい人なんだ。

そして21時に空港への送迎がやってきます。

おっちゃん「いよいよお別れやな。」

その言葉を聞いて最後に会ってしまったことを少し後悔します。
人との別れは苦手です。

ほんの数日間でしたが、一人不安を抱えながらも来たバリで
偶然出会った見ず知らずの私に貴重な体験をさせてくれたおっちゃん。
迷惑を掛けたにも関わらず文句一つ言わなかったおっちゃん。

これでお別れとなると悲しいものです。

「またいつか会いましょう!サヨナラ!」ってLINEでサラっとお別れした方が悲しい思いしないで楽だったかな?
そんなことを考えてしまいます。

私はピックアップのバンに乗り込みます。

笑顔でサヨナラ!と思ったらウィンドウの向こうには悲しそうな表情で手を振るおっちゃん。

おっちゃん・・・そんな顔しないでくれよ。

車が走りだし小さくなるその姿は手を振り続けている。
悲しくなるのでとても最後まで見てられない。

私は顔を背けてしまいもう振り返らない。
おっちゃん元気でね。また絶対会おう。

それからは体調不良で悶えながらのまるで地獄のような帰り旅。

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バリ島への再来を誓いこうして6泊8日のはじめてのバリ島旅行は終わりを迎えたのでした。

–おわりに–

バリにはサーファーの誰もが憧れるような最高の波があり、サーファーにとって魅力的な場所なのは言うまでもありません。
でも、それ以外にもバリに訪れる人々を魅了して止まない何かがあるように思えます。

年に何度もバリへ訪れる非サーファーのヘビーリピーターに何故そんなにバリに行くのかを聞いた事がありました。

「発展途上国の適当さというか、この独特の空気感が好き」

そんなことを言ってたっけな。
なるほど。今なら言っていた意味がわかる気がします。

南国の発展途上国のユルさとバリヒンドゥー教のエキゾチックな宗教観から生まれる独特の空気感が、
ストレス社会で灰色になった私達の心を洗い流し、そして癒してくれるのかもしれません。

あっ、そういえばホテルのロビーのソファーに羽織っていたお気に入りのシャツを置き忘れてきちゃった・・・また忘れ物かよ。

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コメント一覧

  1. りょう より:

    記事アップお疲れ様でした!
    自分もいつか海外サーフトリップ行きたいな~と思いました。
    体調に気をつけて頑張ってください。

    • Oyajisurf より:

      りょう 様
      コメントありがとうございます♪
      レンタルボードも沢山あるのでボード持って行かずに手軽に行ってもバリ島はサーフィンを楽しめるはずです。是非一度は!

  2. オッサン より:

    これでバリトリップも完結ですね。
    おっちゃんの人柄の良さもあって良いトリップが出来たみたいですね!
    最後の忘れ物のオチもなかなか 笑
    トリップで成長した日々のサーフィン日記も楽しみにしてますよ~!

    • Oyajisurf より:

      オッサン 様
      ブログの応援ありがとうございます♪
      そういったお言葉が今後の励みになります!
      今回の旅はほんと良い人と知り合えてラッキーでした!

  3. mh より:

    面白かったです!
    15年くらい前に行ったバリトリップを思い出しました!

    今回の記事を読ませていただいて、またバリに行きたくなってしまいました。

    良い人との出会いもあって、一人でのトリップも良いですね!

    また読みに来ます!

    • Oyajisurf より:

      mh様
      コメントありがとうございます♪
      私なんかの稚拙な文書で楽しんでいただけたようで光栄です!
      ほんとはガイド付けた方が良い波に乗るには効率的なのでしょうが、行き当たりバッタリの一人旅も旅っぽくて良かったですよ!
      またバリに行きたくてムズムズしているので、隙あらばって感じでチャンスをうかがっている最中です。

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