2018年バリ島サーフトリップ⑦ 6日目後編 バビグリンとサンセット

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

前回の話しはこちら

エアポートレフトでのサーフィン後、
ビーチへ戻るとスカッとしたライディングを何本も乗れたためか気分がいい。
ビンタンが飲みたい気分です。

何度も言うが・・・私は酒が飲めない。

しばらく白砂のビーチで過ごしながらいい感じにビンタン1本で出来上がったところで、昼飯を調達しに行きましょう。
今日はバビグリンが食べたいのです。

バビグリンとは豚を丸焼きにしたバリ島を代表する料理の一つです。
当然ブタの丸焼きがそのまま出てくるわけではないですけどね。

丸焼きにしたブタの様々な部位をさらに色んな調理法で料理してご飯と食べます。
パリパリシャキシャキホクホクと色んな触感が楽しめてスパイシーで最高に旨いんです!

ホテルの近くにネットで美味しいと評判のバビ屋があるらしいので、一旦ホテルへ帰り歩いて行ってみます。

照りつける強い日差しは帽子無しで出歩くとあっという間に熱中症になりそうです。
その辺にある土産物屋を外から覗き見しながら帽子を探すも惹かれるものは有りません。

ちなみにそういった土産物屋はだいぶふっ掛けてくるので、バリでの相場がわからないとたいして安く買えません。
売っているものはもちろんパチモン。

そうこうしているうちにバビ屋さんに到着。
怪しげな裏路地の先にひっそりとたたずむバビ屋さんメラスティバビグリン。

もんのすげーローカル感溢れるワルンです。

ひるまず持ち帰りで注文。

ワルンのお姉さんはバリ飯で良く見るワックスが塗られた紙に様々な具をよそい、手際よく丸く包みます。
ホテルに帰って包みをオープン。

中身ぐっちゃぐちゃやないかーい。

この手のタイプの持ち帰り方法は写真を撮るのには向いてませんね。

パクりといくと。うむ、んまい。

辛さ控えめで万人受けしそうな味付け。
ツーリスト好みに調整されているのでしょうか。

でも私にとってはここのバビグリンはちょっと物足りないかな。
ハヒハヒ言いながら食べるようなパンチが効いたバビグリンが好きです。

お腹も一杯になったところでホテルのプールサイドにMacBookを持ち込みノマドワーカー気取りで小仕事。

のつもりが昼寝。

こっちで仕事するつもりでMacbookを持って来ていますが
結局仕事なんてあまりしていないという・・・

のんびりプールサイドで過ごしながらスマホのメールを確認すると妙なメールが4件連続で届いている。

件名:【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)

えっなにこれ?
心当たりないんですけどー。

見れば4通共に35,000円程の液晶テレビをクレジットカード決済で注文している。
合計13万円ほど。

やられた!
スキミングされたかも!?

でもどうやって?
持って来ているクレカは1枚のみ。
そのクレカはホテルのセキュリティーボックスの中。

ってことは怪しいのはホテル?
いや、そんなことはないだろう…

セキュリティー面が怪しいホテルのWifiを使っていたのでそこからスマホに進入され・・・ブラウザにキャッシュされているカード情報を抜かれた!?
でもそんなことってあり得るの?

色んな考えが頭をめぐります。
とにかくすぐにカードを止めなきゃ!

ホテルのフロントへ電話し国際電話のかけ方を聞こうとするが私の英語力では伝わらない。
フロントへ走り、身振り手振りで伝えて何とか国際電話でカード会社に連絡。

一連の事情を話すも今日決済された履歴はないとの事。

ひとまずカードを止めてもらい、カードは使われていない事に安堵します。
念のためMacBookで楽天にログインし購入履歴を確認してもそのような履歴はない。

その後落ち着いてメールを見てみると不可解な点があり、色々調べたところ偽装メールだったことが判明。
しかし恐ろしい程の偽装のクオリティ。

PCで受信していれば絶対に気が付くはずの偽装もスマホでは気が付きませんでした。
これほど巧妙だと釣られる人続出だろうな…

安心したところで、すぐ近くのパドマビーチへ波チェックへ行ってみましょう。
どうせダンパーでしょうが。

ビーチへ着くと空の青さと海の青さがいつもに増して南国風情溢れるビーチ。
そして予想通りの超絶ダンパー絶賛炸裂中。

ビーチポイントはどこもダンパーでしょうし、リーフポイントへ行くとすれば
一番近いのはエアポート。それでも片道30分。
さらにジュクンに乗る手間を考えると・・・サクッと、とはいかない。

今日もあっさり断念2ラウンド目。

1日1ラウンドしか入っていないのでこりゃサーフトリップというより単なるトリップじゃないかーい。

サクッと2ラウンド目が出来ないので、サクッとのんびりモードに戻ります。

さて、今日は天気も良くサンセットも綺麗かもしれない。
今日はちょっと静かめのビーチに行ってみよう。

バイクを北へ走らせスミニャック付近のビーチに来てみる。
期待せずに波をチェックするも当然ダンパー。

徐々に赤味を帯びてくる空を見ているとビンタンが飲みたくなります。
この辺りは比較的静かなビーチで、ぽつぽつとこじゃれた店?ビーチクラブ?がある程度です。

オンザビーチでサンセットを眺めながらビンタンを飲むには、それらのこじゃれた店にはいるしかありません。
仕方ない。入るか。

中に入るとおひとり様欧米ギャルがMacと向き合っているのが目にはいります。

「おぉ、君も一人かね。淋しい者同士仲良くしようじゃないか。」

なんてことが言えるようなアグレッシブさは当然無く、
ゆったりとくつろげる席に腰を掛けます。

ビンタンとつまみのタコスを注文。
値段は忘れたがとにかくたっけーーー。

バリは値段の落差が半端ない。
ローカルな店はクソ安いが、観光客目当ての店はクソ高いので貧乏旅行をしたい場合は注意が必要です。

徐々に紺色と朱色のグラデーションで空が染まりはじめ、今日も一日が終わっていくのでした。

次は『2018年バリ島サーフトリップ⑧ 7日目 バランガン

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