はじめてのバリ島サーフトリップ⑤ 3日目失態編

前回の話はこちら

朝7:00。
朝食会場のテラス席で多彩なラインナップのビュッフェにも関わらずいつもと同じチョイスの朝食を取っています。

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昨日はあまり天気は芳しくありませんでしたが、今日は朝から抜けるような青空。

う~ん、気持ちの良い朝だ。

今日は8時に私のホテルでおっちゃんと待ち合わせです。
天気が良ければドライブがてらウルワツ方面に南下してみようという約束です。

南の方と言えばウルワツ、パダンパダン、インポッシブル、ビンギンなど世界的にも有名な名だたるポイントが点在するエリアです。

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このあたりは波がデカくて早くてブリブリなチューブを巻くハードブレイクってイメージですが・・・私なんかで大丈夫なんでしょうか。
昨晩からだいぶビビってます。

のんびりと朝食を取っていると、まだいるはずの無いおっちゃんがテラス席の奥で関西弁まじりの強気の日本語で強引にコーヒーを注文しています。

私は腕時計を確認するとまだ7時半にもなっていません。
おっちゃん来るのはえー!

おっちゃんも私の存在に気が付き私の席に移動してきます。

おっちゃん「おぉ!朝飯食うとったかー!?はよう着いてもうてな、コーヒーでも飲んで待っとこう思うてよ」

私「まだ来ないだろうと思って朝食頂いてました。朝飯食べられましたか?」

おっちゃん「おぅ俺はもう食うとるで。今日は天気ええし、バランガン行ってみよか!道中も気持ちええはずやで!」

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私「バランガン?私ヘコヘコのペーペーですが大丈夫ですか?」

おっちゃん「大丈夫!大丈夫!心配し過ぎやわ!」

コーヒーをすすりながらビビリ気味の私を見て一笑します。

私「では私は急いで準備してきますので、少し待っててください!」

そう言って、おっちゃんをテラスに待たせて急いで準備に部屋へ戻ります。
まさかこんなに早く来るとは思っていなかったので何の準備もしていません。

焦って準備します。
ポケットWifiの充電はOK?
スマホを入れて、着替えを入れて、免許書も忘れずに!
あっ、リーフブーツいるよな!
あれ?ラッシュガードいれたっけ?

ガサゴソとバックパックの中身を出したり入れたりすること数分。
ようやく準備が整い急いでボードを抱えてホテルを出ます。

ガコッ!

なーーーっ!?

部屋を出るときにボードのテールを扉にぶつける。
慌ててテールを確認すると傷は無し。ほっ・・・

ふたたびロビーに戻りおっちゃんとホテルの駐車場へ。
もしも途中ではぐれた時のためにGoogleMapで目的地を教えてもらいます。

一度背負ったバックパックを隣のバイクに置き、中からスマホを取り出します。
GoogleMapを起動するとおっちゃんが「この通りをこう通って〜」なんていいながら目的地にピンを刺してくれました。

まぁ説明きいてもわからないっすけどね。
とにかく遅れないように必死について行きますよ。

おっちゃんのブリーフィングが終わったところでいざ出発!
裏路地のようなクタの街なかを抜け、バイパスのような大通りに抜けます。
大通りでも日本ではありえない数のバイクが走り、大勢のバイク集団に紛れて走るその様はなんだか集団暴走もしくはバイクレースでもしているような気分になります。

やっぱりこちらでのバイク運転は恐ろしい・・・
異常に疲れる。

やがて交通量は少なくなり落ち着いた田舎の風景に変わっていきます。
ゴミゴミとしたクタ周辺とは異なりのんびりとした雰囲気です。

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ようやく景色を楽しみながら落ち着いて運転できます。
のんびりと風景を楽しみながらドライブすること30分ほど。

いよいよ、ポイントも近いなというところでふと自分の体が身軽な事に気が付きます。
自分の胸に手を当てると・・・あれ?あれっ!?あるはずのバックパックのストラップがない!

どおりで身軽なはずです。
バックパックを背負っていないことに気が付きます。

どこに置いた!?

これまでどこにも立ち寄っていません。
走っている最中にバックパックを落とした?

いやいや、背負っているものが気が付かない内に体から離れるはずはありません。

そうだ!
駐車場でバックパックからスマホを取り出した時
隣のバイクに置いたっけ。

先に出発したおっちゃんを慌てて追いかけたので、そのままバックパックを忘れて出発しちゃったに違いない!

ここからまた3〜40分掛けて取りに帰る?
ここまで来たのにおっちゃんに悪いな・・・、

海まで目と鼻の先、サーフパンツもラッシュガードも着ているしボードもリーシュもある。
ちょっとだけでもサーフィンして取りに帰るか?

いや、でも荷物が気になってサーフィンどころじゃないよ。

おっちゃんの後ろを追いながら色々と考えます。
とりあえずおっちゃんに知らせなくては。

クラクションを鳴らしまくっておっちゃんを停め、バックパックを置き忘れてしまったことを伝えます。
おっちゃんはこれまで見せた事のない真剣な顔になり「ひとまず急いで帰ろう!」とバイクをUターンさせ来た道を戻っていきます。

おっちゃんほんとごめん!

荷物が無くなっていたらどうしよう・・・
ホテルまでの道中は行きと違い不安とおっちゃんに申し訳ない気持ちで最悪の時間でした。

荷物が無事みつかりますように・・・そう祈りながらようやくホテルへ到着し駐車場へ入ると

あった!!!

誰かのバイクのシートの上にバックパックの口が開いたままの状態で置いてあります。
絶対中身漁られてるよな。
恐る恐る中身を確認します。

ポケットWifiは? あった!
もう一個のスマホは? あった!
現金は? あった!
全部ある!!

まるで奇跡です。

二人して胸をなでおろしたところで「なんか疲れたね」と言い合います。
これからまたバランガンに行くのはしんどいのであまり遠くないエアポートリーフに行こうということに。

既に時間は10時前。
せっかく風の無い時間を狙って動いたのに私のせいで台無しです。
そして波乗りする前にもう疲れちゃうし。

まぁ旅にトラブルは付きもの。
トラブルは付きもの・・・でも貴重な旅の時間を、おっちゃんごめんよぉ!

何度も頭の中で謝りながらエアポートリーフへと先導するおっちゃんのバイクをまた必死に追うのでした。

次の話『はじめてのバリ島サーフトリップ⑥

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コメント一覧

  1. ひぷとくりぷたー より:

    やっちまった感が、かなり伝わってきました!取りに行く道中は長く感じたでしょーねぇー。。お疲れさまです

    • Oyajisurf より:

      ひぷとくりぷたー 様
      コメントありがとうございます♪
      いやぁもうほんとやっちまった!って感じで死んでしまおうかと思いましたw
      でもこういう珍事が旅のスパイスになったのでしょうね。

  2. Oyajisurf より:

    初心者 様
    あり得ない忘れ物でした 汗
    もし無かったらそれはそれでネタになりますよねw
    どうなってたんだろ・・・

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