ショウジュエンで念願のアップスン

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

今日は日曜日。
今週は台風20号の影響で平日はあまり波乗りにいけませんでした。(すいません、ブログ書いてませんで。。。)
ようやく台風20号が過ぎ去ってコンディションも落ち着くかと思われましたが、既に次の台風21号が沖縄あたりに布陣しています。

相変わらず木崎浜は胸肩サイズのジャンクめなコンディション。
サイズが落ちる青島では胸くらいですが、こちらもライブ映像を見る限りではジャンクっぽいです。

市内エリアはどこも期待できなさそうですがせっかくの日曜日、諦めがつきません。
普段行かない場所で良いところは無いものか。。。

宮崎県は宮崎市内から海岸線を南に下ると日南市、串間市があります。
両市ともにリーフポイントが点在し、台風シーズンに宮崎の真価を発揮するエリアです。

当然テケテケな私がリーフポイントにエントリーする勇気などあるわけがありません。
なので、今日は普段目にしないリーフブレイクを拝みに。
そしてどこかビーチポイントで良い波があればついでに。

ということで、今日は日南方面へドライブをしようと本日のデートプランを嫁ちゃんに提案し、表面上の『ドライブ』に出かけることになりました。

ここの所毎週末サーフボードを積んでお出かけをしていますが、いつも嫁ちゃんを後部座席に座らせてしまっています。
サーフボードを積んでもいつものように快適なドライブができるよう、サーフボードはルーフに車載したいところです。

ということで、簡易的なルーフキャリアを購入していたのです。

今日はこいつを使って遠征です。

遅めの昼食をとり、海岸線を走らせます。
宮崎市内からさほど遠くないリーフポイントの『内海』で数名のサーファーが見えます。
さほど大きくないにしても珍しく波が割れています。

昔このポイントに一度だけエントリーしたことがありますが、グリングリンにチューブを巻いたオーバーヘッドの波に恐怖し、アウトから他の方のライディングを見ているだけに終わりました。
いつかはチャレンジしてみたいものです。

内海を通り過ぎさらに南下してしばらく車を走らせると、またもや海に沢山のサーファーが浮いているのが見えます。

私「おぉー!」
嫁ちゃん「わーー!」

二人して思わず声を上げてしまうほどのグーフィーが押し寄せています。
サイズは頭半くらいありそうな大波です。

『大浦』と言われるポイントです。
ここは北うねりに反応するレフトブレイクのリーフポイントで、チューブを巻く波ではありせんが、分厚くデカいオールラウンドな波のポイントです。ちなみに私は入ったことはありません。。。

車を停車させて観戦したいところですが、車を停めるスペースが空いておらずそのままさらに南下することに。

さらに少し車を走らせると、遠くに見えるビーチの沖にゴマ粒のような点が散らばって見えます。
どうやら『ショウジュエン』に多数のサーファーが入っているようです。

照寿園という施設の敷地内にある細いデコボコ道を抜けると未舗装の駐車スペースが現れます。
車から降りて海を見てみると・・・

おぉー!これは奇跡!
宮崎市内のポイントとは打って変わっていい波が割れているではありませんか!

さっきまで曇っていた空から太陽が差し込み黄色味をおびた砂浜と海を照らしています。
太陽に照らされた海は飲んだらおいしそうなクリームソーダのような鮮やかな色をし、胸サイズで綺麗にブレイクしている波が視界に入ってきます。

市内ポイントではオンショア寄りでしたがここではオフショア。面はツルツルで波もまとまっています。
同じビーチでも場所が違えばこんなにもコンディションが違うものなのかとびっくりしてしまいます。

「少しだけはいっていい!?」と興奮気味に嫁ちゃんに聞くと、笑顔で「いいよ」と承諾してくれます。

さっそく、ロングタッパーを着込み車の天井に積んだハードケースから7’0″のファンボードを引っ張り出します。
「ごめん!一時間で戻ってくるから!」とだけ言い残して小走りにビーチへ。

木崎浜や青島のビーチとはまったく異なる黄色い砂の上に腰をおろし、はやる気持ちを抑えつつ入念にストレッチ。
アウトもそう遠く無いのでゲティングアウトは楽そうです。

意気揚々とパドルアウト。
アウトはすぐそこ、ですがミドルで割れてくるスープがサイズの割にエラい力強い。
苦戦まではしないもののアウトに出てラインナップに紛れます。

小ぶりの波を狙って何度かトライすると、そう時間をかけることなく波を捉えることができました。
パワーがありますが、しっかりとフェイスを伴った切れた波がくるためテイクオフは怖くありません。
ショートライドでしたが爽快感のある乗り味にテンションが上がりまくります。

そしてついにその時は前触れもなく急にやってきました。
ある一本のレギュラーのことです。

2時方向から切れた良い型のセットが入ってきます。
少しピークに近寄りゆっくりと岸へ向け直しパドルを速める。
容易にボードは滑りだしレギュラー方向へテイクオフ。
ボトムにおりきる前に屈伸で思いっきり伸び上がると、ピーク付近で切り立った波の中腹へボードがグインと戻ってくる。
そのままリズムよくボードの上で体を伸び縮みさせると、ボードは下半身と一体になり足に吸い付いたようにグイングインと切り立った波の中腹で上下する。

ぐぃん!ぐぃん!ぐぃん!ぐぃん!ぐぃん!

これまでにない疾走感を感じながら5回程ぐぃんぐぃん屈伸するとフェイスが先の方まで切り立ちブレイク。
泡波に突っ込みワイプアウト。

海面から顔を出すと心臓がバクバクしている。

心の声「な、な、なんかアップスンできたー!しかもすごい波を上下したような!」

興奮を抑えながらアウトに戻り、もう一度いまの感触を再現しようと波にトライします。
その後は先ほどのようなぐぃんぐぃん感を感じるアップスンダウンはできませんでしたが、体の動かし方を再現することはできました。

多少ボードが吸い付くようなぎこちない感触のアップスンダウンを重ねあっというまに時間は過ぎていきます。

満足して岸へ上がると、ビーチに積み上げられたテトラポットに嫁ちゃんが座って待っています。
どうやら1時間半待たせてしまっていたようですが、怒ってはいないようです。
楽しくてついつい長く入ってしまったことを言うと。

嫁ちゃん「なんかびよんびよんしてたよ。別の人かと思った」

おぉー!ちゃんと動いて見えてたのでしょうか。
こんな時に限ってビデオを撮っていないのが悔やまれますが、波乗り再開後初のアップスンができたことにこの上ない満足感と達成感。

一路宮崎市内へ向かう車内ではウザい程に今日の感動を嫁ちゃんに浴びせます。
終始ご機嫌な私は財布の紐が緩み、ちょっとお高いディナーへと連れて行くのでした。

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