早朝5時半木崎浜。
波情報の予想通りに薄暗い空の下には胸肩くらいの波があちこちで押し寄せています。
私の予想を良い方向に裏切ってくれており、ジャンクっぽいかなと思った海面は思ったほど荒れておらずそこまでハードではなさそうです。
あとは流れが強くなければよいのですが。
いつもどおりメローな雰囲気を求めて加江田の方へ向かうと十分こちらでも乗れそうです。
基本ワイドですが、分厚そうな波はそれなりに綺麗に割れてくるのもあります。
乗れそうなエリアは加江田で3カ所ほど。
加江田のトイレから少し北とトイレより少し南、あと河口側。
う~ん、何処を狙おう。どこも同じ感じだ。
天気: 晴れ
サイズ: 胸肩
風: 無風
面: 悪くはない
潮回り: 満ち潮四分
優柔不断な私は決めきれずにとりあえずビーチに降り立ちストレッチ。
ストレッチが終わっても決めきれないのでとりあえず出やすそうな所からゲティングアウト。
アウトに出て岸を振り返ると入水したところからだいぶ北に流されてしまったようです。
最近の加江田は加江田のトイレ前付近に沖へのカレントが発生しており、それを境に北と南に流れが分かれます。
ここでぼーっと波待ちをしていたらあまり崩れの良くない北にどんどん流されてしまいそうです。
どうせ流されるなら南へ流された方がマシです。
パドルで移動し少し南側で波待ちをしている集団にまざり波を待ちます。
波のサイズはそこそこありますが分厚いうねりは5’10のリップラーを走らせてくれません。
辛うじてうねりを捉えても立ったまま滑り下りる事無く私とボードを置き去りにしていきます。
あー!またこのパターン!
置き去りにされないとしてもドロドロとブレイクする泡波の中での不安定なテイクオフ。
慌てたテイクオフでは超ナロースタンスになってしまいまともなライディングになりません。
多くはそんなパターンばかりですが、そればかりでもありません。
上手くスタンスが決まれば、ボトムターンも上手くいき、ボトムターンが上手くいくと連鎖的に遠心力を感じるようなトップターンも決まります。
リップラーではテイクオフが遅いため乗れる本数が確実に減りました。
とくに今日のような分厚い波やタルい波はリップラーは苦手なようです。
それでもこの板を使うとスピットファイアスティンガーでは感じる事のなかった遠心力を感じるトップアクションが決まります。
乗れる本数は少ないですが、気持ちよくトップターンが決まった時の満足感は本数の少なさをすっ飛ばしてくれます。
そんな、たまに決まるトップアクションの客観的な自己イメージはザバーッとスプレーがあがってるカーヴィングターン!
実際はスプレーなんて出てないでしょうし、何やってんの?というようなターンなんだろうな 笑
今日もおつかれしたー。
今日同じ時間帯に頑張ってらっしゃった方々↓
本ブログに掲載している写真に「俺だ」「私だ」というのがありましたら、ご提供いたします。
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