2018年バリ島サーフトリップ⑤ 5日目 エコビーチ

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

前回の話はこちら

バリトリップ5日目の朝7時頃。
ホテルのプールサイドで空模様を気にしながら朝食を食べる。

時折パラパラと小雨がパラつく。
相変わらずスッキリしない空模様。

そして既に風が出ている。

バリに来てからずっとこんな感じです。
昼くらいには太陽が照り始めるものの、曇ったり晴れたりで風が強い。
でも一日中雨とかではないし、波も有るので贅沢言っちゃダメですね。

バイクの運転にも多少は慣れ、運転のストレスもだいぶ少なくなりました。
とはいってもやはりのんびり運転できないバリ島でのバイク移動は好きになれません。

とくにクタ周り。
一方通行だらけでワケわからないわ、交通量多すぎてカオスだし、
前回のバリサーフトリップではクタでケーサツに捕まったのであまり南の方には行きたくありません。

その時の記事はコチラ↓
はじめてのバリ島サーフトリップ⑩ 4日目波乗りアフター編

ということで、
今日の目的地もチャング―です。

バイクに跨りいざチャングーへレッツゴー!

最短ルートでチャングーへ行くためには石畳の細い田んぼ道を抜けて行きます。
車がすれ違うことが出来ないくらい細い道なのですが、一方通行ではありません。
そんな道を車が通っているのですが、対向車が来たらどうするのでしょう・・・

石畳の道は所々ボコボコと穴が開いており、飛ばしててハマったらヤバいです。
ガタゴトとのんびりドライブ。

3度目のチャングーともなれば流石にスムーズに到着することができました。

道も覚えてきたし地図なしでもいけるかも!?
とか言いながら、地図なしだと絶対迷子になるんだろうな。

まずはオールドマンズの波をチェック。

相変わらずアウトで割れる波はワイドでデカい。

昨日入ったオールドマンズとエコビーチの間のポイントはパッとしませんでした。
エコビーチへ移動します。

バイクを停めエコビーチの入り口となる小さな割れ門を越えると、

海が見えてきました。

突き当たると海を展望できるワルンがあり、その正面で頭オーバーのが割れています。

この右手からビーチへ降りれます。
エコビーチは黒砂のビーチで所々岩がごつごつとビーチから顔を出しています。

けっして綺麗な海とは言えません。
ゴツゴツしたビーチの先にはビーチクラブがあり、さらにその先にビーチパラソルが沢山見えワルンもあります。

丁度そのあたりの正面付近にレギュラー、グーフィーどっちにも行けそうなピークがあります。

よし、この辺のサンベットを借りてあのピークを狙ってみよう。
サンベットの使用料は50,000rp(約400円)で交渉成立。

セットはなかなかのサイズ。
オーバーヘッドな奴が入ってきます。

既にサイドからの強めの風が吹いており、面は若干ゆさゆさしている。
それでもピークは纏まっているのがすごい。

リーフポイントってやっぱスゲーなぁ。

何処にどういうカレントがあり、何処に岩が隠れている。
そんなポイントに対する知識は当然ゼロ。
ただ解るのは、目の前にパワフルそうな波があるという事だけ。

はじめて入るポイントは緊張です。

波打ち際まで行くと、分厚いスープが押し寄せぐちゃぐちゃしている。
しばらくセットが収まるタイミングを待つ。

ザーッと水が引いていくのに合わせて
小走りに掛け入りボードを放り投げそのままパドルアウト。

とくに苦労することなくアウトへ出ることができ、
すぐに1本目のチャンスがやってきた。

風が強いせいかウネリは若干ヨレている。

ウネリに合わせて全力パドル。
ボードはぐぐっと押される。

その瞬間グワッと掘れて一気に崖のような視界に変わる。
乗った瞬間ちゃぶ台返しのように横からボードをめくり上げられドンガラガッシャン。
そして水中で激しく巻かれる。

1本目でピヨる私。

ピヨった私は隅っこでぼれ波を狙うもののダンパー気味で乗ってもすぐ終わってしまう。
またピークへ再チャレンジしてはワイプアウトしてピヨる。

これを繰り返す事2時間。

自分のヘボさ加減にうんざりして終了。
結局この日はスカッとしたライディングはなく、乗った記憶があまりありません。

日本だったら極上の波のはず。
でも乗れていない自分にガッカリします。

その後いつものようにサンベットに転がりながら
上手い人のライディングを見ていると、

「私にバリ島はまだ早かったのかな・・・」

なんて思ってしまいます。

でも例え乗れなくても色んな波を体験することに意味があるはず。
なんて言い訳を自分に言い聞かせるのでした。

この日のお昼ご飯はアヤムベトゥートゥ。
バリトリップエキスパートな友達から聞いた情報をもとにゲット。
持ち帰りの箱を開けると、鳥ちゃんそのままのお姿にビビります。

お皿に移して食べる。
付け合わせの生サンバルが恐ろしく辛い。
全身から汗が噴き出す。

でも旨い。

鳥ちゃんは見た目のインパクトとは裏腹に意外と食べられる部分が少なくペロッとイケてしまった。

その後スミニャックで買い物をし街スパで体をほぐしてもらう。
60分のバリニーズマッサージで確か60,000rp(約470円)だったような。

クソ安い。
バリ島の街スパは行かないと損するレベル。

そうこうしている間にあっというまに夕方。
スミニャックからレギャンへ戻る途中にダブルシックスビーチという賑やかなビーチがあります。

ちょっとバイクを停めて散策してみましょう。

バイクを停めて海に目をやると頭半くらいありそうなギロチンダンパー。
ああ、恐ろしい・・・

ビーチにはちょっと風変わりでこじゃれたビーチパラソルとビーズクッションがズラッと並べられており、
多くの人で埋め尽くされ賑やかな雰囲気です。

いい感じに夕暮れ時なので
サンセットでも眺めながらビンタンでも飲もうかしら。

何度も言うが私は酒が飲めない。
なのにバリ島に来ると飲めない酒を飲もうという気分にさせてくれます。

空いているビーズクッションに腰かけ。
ビールとつまみを頼んでみる。

思った以上にボリューミー。
今日はこれが晩飯だ。

どうやらここはラプランチャという人気店らしい。
観光客相手の店なので高い。
値段は忘れたが普通に2000円超えた気がする。

ビーチに響く音楽と提灯のようにライトで色づくパラソルが良い雰囲気。
多分一人で来るようなところではないんだろうな。

てゆーか、実際お一人様なんて私しかいないし。
ビンタン一本で最強になった私にはもはや恥も何も感じません。

いつの間にか沈みかけてた太陽は深い雲に覆われてしまい今日はサンセットは見えそうにない。
深い紺色が空を徐々に侵食しはじめると、ビーチを抜ける風がビンタンと日焼けで火照った顔を撫でていくようで気持ちがいい。

普通なら缶ビール一本で頭痛がしてくる私だが、バリに居ると何故だか飲める。
不思議な島です。

次は『2018年バリ島サーフトリップ⑥ 6日目前編 エアポートレフト

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2件のコメント

こんばんはぁ
バリ島日記楽しみました。
外国にはいくつもりがない自分でしたが、
ちょっと行ってみてもいいかなって思いました。

とはいっても、とりあえず日本を見て回ります(笑)

46サーフ様
ご無沙汰しております!
読んでいただいてありがとうございます♪
日本だっていい波が無いわけではないので、国内でもいろいろ行ってみたいですよね。

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