早朝5時半。昨日の夕方に使ってまだ乾ききっていないサーフパンツやタッパーなどを取り込みます。
直ぐ使うので適当に畳んで放り込んでしまえばいいものの、丁寧に畳まれたそれらを見て我ながら典型的なA型だなと感心します。
そうこうしているうちに友人のTが迎えに来ました。
友人Tの軽ワゴンに道具一式を詰め込みいつもの木崎浜へとレッツゴー。
と言ってもたぶん波は無いでしょう。
昨日は久しぶりにサーフィンをしましたが、まぁブログで綴る事も無いようなコンディションとライディングでした。
もうどうだったかすら覚えてません。
木崎浜へ到着すると案の上小さい。
でもそこそこ綺麗な崩れ方です。
もしかしたら結構のれるんじゃね?
思ったより乗れそうでほんの少しだけテンションがあがります。
乗れそうなポイントも数カ所に分かれており人はバラけそうです。
準備を済ませゲティングアウト。
天気: 晴れ
サイズ: 膝腰
風: 無風
面: クリーン
潮回り: 干潮
波は膝腰と小ぶりながらもクリーンな面に綺麗にブレイクしてくれます。
人数も全員で4、5名でのんびりとした雰囲気のなか私も友人Tもはしゃぐように小さなうねりを追いかけます。
若干早めですが、しっかり切れ端を捉えられればそこそこインサイドまで乗って行けます。
昨日も夕方少しだけ入っていますが、久しぶりにサーフィンしている気がします。
あっという間に2時間が経過し、さすが日曜日といった感じに人が増えてきました。
今日は嫁ちゃんが実家へ帰省しているため、一日自由の身です。
一日サーフィンできる滅多にないこの機会を逃してはなるものか!
どこか他に人が少なくてサーフィンできるところないかなぁ。
そうだ、あそこはどうだろ。
「昭寿園いってみない?」
私の問いかけに友人Tは一つ返事でのってきました。
すぐさま戻る波を待たずして岸へと戻ります。
そこから車を南へ約1時間走らせ昭寿園へ。
昭寿園の白っぽい砂浜の先には木崎浜とは明らかに違う色の鮮やかなグリーンの海が広がっています。
波はいかにもタルそうですが人が少ないので十分楽しめそうです。
すぐさま濡れたサーフパンツとタッパーに着替えサーフボードを脇に抱えると、ビーチでビニール袋を持ってゴミを拾っている人達が目に入ります。
どうやらローカルの方々がビーチクリーンをしているようです。
このまま無視して入水するわけにも行きません。
ビーチにボードを置いて、私達もビーチクリーンに参加。
こうやってローカルの方々のたゆまない努力でこの素晴らしい海は守られ、私たちビジターにも気持ちく波乗りをさせてくれているんだなと考えると敬意と感謝の念があふれてきます。
ローカルの皆さんに感謝の気持ちをもっていざ入水。
天気: 晴れ
サイズ: 腰腹
風: 無風
面: 良好
潮回り: 満ち潮六分
透き通った水は海底の砂が透け水の透明度の高さがうかがえます。
普段来ないポイントでの波乗りは新鮮で、さらに輪をかけるような太陽の日差しが開放的な気分をさらに高めてくれます。
波はたいしたことありませんが、いつもと違う環境と気の合う仲間がいればそれだけで楽しいものです。
波に乗れたのはほんの最初の数十分。
時間が経つにつれ風が入りはじめ面に影響が出始めます。潮も満ちて来てついには波を捉えることができなくなってしまいました。
それでも私は十分に満足です。
嫁ちゃんの事を気にすることもなく、まるで首輪を外された犬のように
時間を忘れて友人と波乗りをして過ごし、充実した休日を過ごしたのでした。
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