なんで誰もこないの!?

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

午前6時半、外は雨。

昨日の天気はどこへやら。
まだサイズが残っている事を願いつつ車を木崎浜へ走らせています。

木崎浜の階段前には数台の車が待機しています。
私も車を停め雨に濡れるウィンドウ越しに目を凝らしてチェックします。

やったー!多少サイズはさがっているもののまだまだ波はあります!
今は潮が引けているので多少早そうですが、満ち込みなのでおそらく落ち着いてくるでしょう。

軽くチェックして加江田側へ移動します。
加江田には私の両サイド100mほど先に白いワンボックスとハイエースのみ。

階段前の方がよさそうですが、大差はありません。
戻るのは時間がもったいないのでここにしましょう。

両方の車はまだ準備をしていません。悩んでいるのでしょうか。
車内でいつものように悶えながら3mmセミドライに足を通し車の外へでると・・・あれ?
白のワンボックスカーがいなくなっています。

波は十分ですし、ハードそうにも見えませんが・・・・・私の目利きに問題があるのでしょうか。

場所: 木崎浜 加江田ポイント
天気:
サイズ: 腹胸
風: 無風
潮回り: 満ち込み四分
面: 良好
DSC_0033

誰もいない海へ一人ゲティングアウト。
さほど労せずアウトへ到着し岸を振り返ると、相変わらず岸に停まっている車は私のと遠くにあるハイエースのみ。

「わーい!貸し切りだ!」

どうせすぐに人が集まってくるので、今のうちに貸し切りを楽しみましょう。

ワイドめのうねりは大きく口を広げながらブレイクせずにずんずんと近寄ってくるだけです。なかなか割れません。
ようやくブレイクするころにはピークは広く広がりあちらこちらで割れてきます。

DSC_0034

タル早い波ってやつでしょうか。

割れそうで割れないうねりに翻弄されながらようやく一本捉えます。

何処がピークだかよくわからないままとにかく岸に向けてパドル。
渾身のパドルでなんとかボードが走り出しレギュラー方向へテイクオフ。

前屈しながら右手を海面に入れ伸びあがると斜面の高い位置へ。
小高い山の尾根がずっと先まで続いている。

屈伸するように踏み込むとズルズルっとボードはボトムへ滑りヨイショという感じに引き戻す。
何とも言えない若干ゆるい感触のアップスンを2漕ぎ3漕ぎと繰り返すと先まで続く小高い尾根は壁になりだす。

切り立つ壁を目にしてなんかしなきゃ!と思うも4漕ぎめのアップスンで踏み込んだあと何もイメージできずに綺麗にプルアウト。

「ぬぁーー!」

なんだかもったいない終わり方をしてしまいました。

捉えにくい波ですが、捉えてしまえば閉じてしまうまでの乗りしろが長い波です。
サイズは落ちましたが昨日よりも乗れる!

DSC_0028

元いた場所へ戻ってまた割れにくい波に翻弄されながらトライを繰り返します。
確か次に捉えた波だったはずです。

相変わらずなかなか捉えられない波を鬼パドルでようやくテイクオフ。
小高く長い尾根を数回アップスンすると斜面が緩まる。

とっさに波のトップで前足を突っ張り後ろ足を軸に体を後ろ側へひねると、弧を描きながら180度向きを変えたところで失速。
そのまま波に置いて行かれてしまいました。

昨日たぶんカットバックだろうものができましたが、さすがにそう簡単には同じことはできないようです。
それでも惜しい感触に上達の手応えを感じます。

入水から30分ほど経ちましたが相変わらず誰も入ってきません。

「なんで?全然乗れるのに・・・」

岸には車が数台増えていますが入ってきません。

「サメでもいるのか??」

誰も入ってこないことが不安になってきます。

確かになかなか捉えにくい波ですが、捉えてしまえばロングライドが決まります。

それからさらに30分ほど。
回りにはロングショート含めて5、6人。
この波のサイズとコンディションでこの人数は少なすぎます。
おそらくトイレ前や階段前に人が集中しているのでしょうか。

DSC_0024

乗った本数は多くはないですが、満足度の高いライディング率が高く遅刻ギリギリまでヒャッハー!していたのでした。
というか、15分遅刻しました・・・あちゃー。

明日も波残っていますように!

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