初心者が怒られないために知らくてはいけない3つのサーフィンルール

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毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

この記事ではサーフィンをするために絶対に知っておかなければならないルールについてお伝えしていきます。

2020年東京オリンピックの正式競技として認定され、ますます盛り上がるサーフィン!
この機会に始めてみようと思っている方も多いのではないでしょうか?

サーフィンに興味を持ち調べてみると何やらルールがたくさん。
「地域によってもルールが違ったりするしよくわからない!」という方も多いものです。

私もサーフィンを始めたばかりの頃、ルールもわからず海に入って地元のサーファーに怒られた苦い思い出が・・・泣

この記事を読めば、海で怒られてもう海に行きたくない!なんて事にはならないはずです。

それではスタート!




ルール1
1つの波には1人まで

サーフィンは基本的に1つの波に1人しか乗れません
サーフィンにおいて最も大切かつ基本的なルールです。

1つの波にわんさか人が乗ってきたら思うようなライディングはできないどころか・・・ぶつかります。危険です。

左右にブレイクする波は片側それぞれ一人づつ

両側に割れる波はそれぞれ一人ずつテイクオフできる
この図のようにうねりの真ん中から綺麗に左右にブレイクする波は、右側と左側のどちらにも乗って行くことができます。
このような波の場合は片側一人ずつ、合計2人まで乗ることができます。

人の波に乗ることは『前乗り』というルール違反

サーフィンの基本ルールはワンマンワンウェーブ。
1つの波に乗れるのは1人です。

もし、誰かが乗っている波にあとから乗ってしまうと『前乗り(ドロップイン)』と言い重大なルール違反になります。

(厳密には優先権を持っている人の波にのることですが、優先権については後に解説します)

前乗りの例

「あとから乗るから後乗りじゃないの?」

と思うかもしれませんが、元々乗っている人の前方で波に乗ることから「前乗り」と言われます。

例えば・・・

波待ちをしているあなたのところにカタチの良さそうなうねりが向かってきます。
絶好のチャンスです!

あなたは岸にボードを向け直しうねりに合わせてパドリングをはじめました。
ググっとボードが加速しはじめテイクオフ!

気持ちよく波に乗っている最中、進行方向の先で誰かがあなたの波に乗ろうとしています。
当然あなたは波に乗ろうとしている人にすぐに追いつき接触しそうになります。

危ない!

進路をふさがれ接触しそうになったあなたはとっさにボードを切り返しますがバランスを崩して転倒。
相手はそのままあなたの絶好の波を気持ちよさそうに乗っていきました。

前乗りは波を横取りするようなものです。
自分が気持ちよく乗っている波を途中から横取りされたら当然いい気持はしないでしょう。

それだけでなく、前乗りをした人がターンや転倒をした場合、後ろから追従する前乗りされた側の人と接触します。

前乗りは怪我や事故に繋がるとても危ない行為です。

前乗りをしたらすぐに謝ろう

サーフィンを始めたばかりの頃は、必死になるあまり周りが見えないものです。
そのため、先に波に乗っている人の存在に気がつかずに前乗りをしてしまいがちです。

前乗りをしてしまったら、素直に謝りましょう。
悪意のない前乗りに憤慨するサーファーはそういないものです。

前乗りをしないためには我慢が大事

波数が少ない、混雑している、といった状況では乗りたい気持ちが上回って前乗りが起こりやすくなります。

無理して乗ろうとすると、
前乗りをしてしまいトラブルに発展します。

ボードを破損させたり・・・
怪我を負ったり負わせたり・・・

最悪賠償問題となることも。

そのようなリスクを考えれば、
目先の快楽のために無理をするメリットはそう大きくはないはずです。

我慢をして無理に乗ろうとしなければあなが前乗りをしてしまうミスは格段に減ります。
確実に自分が乗る権利のある波以外は我慢をしましょう。

ルール2
波に乗ってよいのはピークに最も近い人

何度も言いますが、基本的に1つの波に1人しか乗れません。
そして、波のピーク(波がブレイクする部分)に最も近い人がその波に乗る権利があります

例えばこのような場合
波の優先権

この図の場合は岸から見て左に崩れており、ピークに近いAのサーファーに優先権があります。
BのサーファーはAがテイクオフしたら前乗りになるため譲らなくてはなりません。

早く立った人優先ではない

波の優先権をもつのはもっともピークに近い人です。
早く立った者勝ちではありません。

例えばこのような場合
波の優先権2
この図ではBのサーファーが先にテイクオフをしていますが、優先権があるのはよりピーク側にいるAのサーファーです。

例えあなたが先にテイクオフしたとしても、よりピーク側にいる人がテイクオフをしたら波を譲らなければなりません

とくにロングボードの場合はうねりの段階から波に乗れるためピークから離れがちになります。
このような状態のときに、岸側で波待ちをしていたショートボードがピークでテイクオフをしたら先に乗っていたロングボードが前乗りとなるため注意が必要です。

もし先に立った人優先だったら

もし、” 早く立った人 ” や ” よりアウト側からパドルを始めた人 ” が優先であれば、浮力のあるボードに乗っている人が圧倒的に有利になり浮力の小さいボードは波に乗れなくなってしまいます。

一般的なサーフィン大会のルールでは ” ピーク優先 ” を採用しており、このような大会ルールの多くがフリーサーフィンで暗黙の了解的なルールとして用いられています。

豆知識

一昔前はNSA(日本サーフィン連盟)のコンペルールで「スタンディングファースト(立った人優先)」がありました。

その流れでフリーサーフィンにおいてもスタンディングファーストが日本の海での常識でした。

現在はNSAも世界に合わせてピーク優先を採用しており、ピーク優先は世界のスタンダードルールとなっています。

スネーキングに気を付けよう

波の優先権を得るためにテイクオフしようとパドリングを始めているサーファーの前(岸側)を横切ってピークに回り込むことをスネーキングといいます。

スネーキングの例

サーフィンの大会などではよい位置を得るために激しくポジション争いが行われますが、フリーサーフィンではマナー違反です。

ルール3
波に乗っている人の進路を妨害してはいけない

パドルで移動している人と波に乗っている人とでは、波に乗っている人が優先です。
そのため、パドルで移動している人は波に乗っている人の進路を妨害しないように移動しなければなりません。

例えば、あなたが沖に向かっている最中に誰かが波に乗ってきたとします。
あなたはテイクオフしたサーファーの進路上にいるため、そのまま沖へ向かって進んだら乗ってくるサーファーと接触しそうです。

このような場合には、波に乗っている人が優先なのでライディングを妨害しないように回避しなければなりません。

一般的にはピーク側から避けるのを推奨されていますが、かならずしもピーク側から避けられるとは限りません。
ショルダー側から避けるかピーク側から避けるかしっかりとライダーの動きを予測して避ける必要があります。

ライダーの動きを予測して回避

ルールが絶対ではない!

どんな時もルールを守っていればいいかと言えば実はそうでもありません。
海の上で皆が気持ちよくサーフィンを楽しむためには、必ずしもルールを守ることが良い事とは限りません。

譲り合いの気持ちを持つことが大切

例えば波の優先権。
ルール上ではピーク優先です。

テイクオフしたあとに、インサイドに居るサーファーがよりピークからテイクオフするのはルール上では正当な行為です。

とはいえ、
フリーサーフィンで、気持ちよく乗っている波に後から乗られたらたとえルール上認められる行為であっても気持ちの良い物ではありません。

せっかく先に乗った人が気持ちよく波に乗っているのなら、隙あらばとガッツいて波に乗るのではなく、譲り合いの気持ちをもつことも安全にサーフィンを楽しむ一つのコツです。

次はあなたが波を譲ってもらえたり、
あなたの行いは巡り巡ってきっと良い結果となって戻ってくるはずです。

危険を回避するためならルールは関係ない

危険を回避するためにはルールを無視する臨機応変さも大切です。

例えば進路の優先。
ルール上では波に乗っている人が優先です。

ですが、パドリングしている人は機敏な動作は困難です。
技量やタイミングなどによってはパドルしている人が回避行動をとるのが困難な状況も多くあります。

危険を察知したらテイクオフを諦めるなり、途中で波から離脱するなり、早めの回避行動をとりましょう。

まとめ

今回の記事をまとめると

ルール1.一つの波には一人まで

でも、両方に割れるなみは片側一人ずつのることができます。

ルール2.波に乗ってよいのはピークに近い人

早く立った人が優先ではありません。
ピーク優先だからといって強引にピークに割り込むのはマナーとして控えましょう。

ルール3.波に乗っている人の進路を妨害してはいけない

状況に応じて臨機応変に対応しましょう。

ルールが絶対ではない

ときには譲り合いの気持ちをもつことも大切です。

ルールは安全にサーフィンを楽しむためにあるものです。
初心者の方は不要なトラブルに発展しないためにも、しっかりルールを理解してサーフィンにチャレンジしてみてください!

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