この記事ではサーファーが守るべきサーフポイントでのマナーについてご紹介します。
結構沢山でてきたので陸の上でのマナーに的を絞っています。
初心者サーファーさんは海と対峙する不安意外にも、
「他のサーファーに迷惑を掛けないかな・・・」
「ローカルサーファーって怖いんでしょ?怒られないかな・・・」
なんて不安もついてきますよね。
でもそんな悩みもルールを守りしっかりとしたマナーで挑めば不安がることではありません。
きちんとしたマナーとモラルをもって海に入れば安心安全にサーフィンを楽しむことができるだけでなくよりより気持ちの良い時間を過ごすことが出来ますよ。
経験豊富なサーファーさんも、
自分のモラル&マナーを見つめなおす機会として是非読んでみてくださいね!
それではスタートです!
[ad1]ゴミを持ち帰ろう
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サーフィンはある種の「自然の恵」。
自然の恩恵によりサーファーは楽しむことできます。
サーファーたるもの自然や海に対して寄り添う姿勢が大切です。
ポイ捨ては言語道断。
自分が出したゴミをポイ捨てするような行為はサーファーとしてあるまじき行為。
厳しい言い方をすればそのような輩にサーフィンをする資格はありません。
たとえゴミ箱が設置されているとしても、
自分で出したゴミは持ち帰るようにしましょう。
もしサーフィン中にビーチクリーンを行っていたら積極的に参加しましょう。
できればもう一段上のマナーとして、
海上がりにゴミを一つ片手に戻って来てはいかがですか。
最初は偽善者っぽくて恥ずかしいですが、そんなもの最初だけです。
私は海への敬意を「ゴミを拾って帰る」という形で表現しています。
来た時よりも美しく!
タバコのポイ捨てはやめよう
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もはやサーファー云々以前の問題です。
喫煙者なら当然のマナーですね。
当たり前のこと過ぎて書こうか悩むレベルですが、
お伝えしたいのはタバコのポイ捨てによる見逃せない自然への影響。
サーフィンを嗜む者なら自然環境に対して配慮しなければならないのは当然でしょう。
吸い殻のフィルターはプラスチックの一種。
なかなか分解されずらく自然には帰るまでに長い年月を要します。
それだけでなくタバコの吸い殻のフィルターには様々な公害の原因となる重金属が含まれています。
海でタバコをポイ捨てするということは海や自然を汚染する事に他なりません。
たかが一本のタバコ。
そうやって年間5兆本のタバコが世界中でポイ捨てされているのです。
こうしてポイ捨てされた吸い殻は海や大地を汚染し、
最終的には動植物を通して食物連鎖の頂点にいる私達も有害物質を取り込んでいます。
タバコのポイ捨てをしないのは当然として、
この自然への影響も喫煙サーファーが知るべき知識としてお伝えしたかったのです。
ワックスは家で剥がそう
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これも大事なマナーだと思います。
最近は植物由来のワックスも増えてきましたが、ほとんどの製品は石油由来の成分で作られています。
当然自然に優しいものではありません。
だからといってワックスを使っちゃダメ!
ってわけにも行かないのがサーフィンです。
ですがさすがにワックスのカス散らかすのはマナー違反です。
サーフポイントを汚すだけでなく、
カスを踏みつけると靴やタイヤの溝に付いたりと迷惑です。
ワックスを剥がす作業は家でやりましょう。
サーフポイントや公共の場でやる事ではないですね。
駐車マナーに気を付けよう
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停めるところが無いからといって身勝手な駐車はマナー違反です。
サーフポイントやその付近で車が停められるのはローカルサーファーの地域への働きかけによるものです。
マナーの悪い駐車は近隣住民のサーファー全体に対する印象を悪くし、ローカルサーファー達の努力を台無しにします。
その結果、サーフポイントがローカル限定になったり、ローカルサーファーが厳しくなったりということになります。
ビジターとしてサーフポイントを訪れる際は、くれぐれも勝手な判断で駐車しないように気を付けましょう。
駐車ルールが記載された看板が無いか探してみましょう。
見つからなければ、近隣のサーフショップに聞いて確認するなどした方がよいです。
また、狭い隙間に無理やり詰め込むよな駐車も隣の車の乗り降りや出庫がしにくくなるので配慮に欠ける行為です。
停める場所が無い場合はその場所でのサーフィンを諦めることも大切です。
少人数で入水しよう
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ビジターとして訪れる場合、
一カ所に多くの人数でまとまって入水するのはマナー違反です。
キャパの小さいポイントに集団で入水したらあっというまにポイントパニックを起こしてしまいます。
たとえキャパの大きいポイントでも状況によっては混雑するのは必至。
それだけでなく、大人数でワサワサと入っていくことでその場のリズムや空気感を乱してしまいます。
仲間同士で入って海の上で仲良く喋りながら波待ちするのも楽しいものです。
でも、周りから見ればあまり気持ちの良いものではありません。
サーフポイントに訪れる際は、できるだけ少人数で行くようにしましょう。
もし、大所帯になる場合はバラけて入水するなどの配慮が必要です。
ローカリズムを尊重しよう
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どのようなサーフポイントにも必ずローカルサーファーの存在があります。
そしてポイントごとに独自のルールがあったりもします。
ローカルとビジターの間にはその立場の違いにより主張がぶつかり合う事もしばしば。
中にはローカルの優位性を振りかざし理不尽な主張をするサーファーが居るのもの事実です。
そのためローカルサーファーに対してネガティブなイメージを持つ人も多いでしょう
ですが、その場所でサーフィンが楽しめる背景にはローカルサーファー達の努力があってこそのものです。
サーフポイントの駐車スペース。
ポイントまでの整備された道路。
トイレやシャワー。
などなど
何気なく利用しているそれらは誰かの働きかけがあったという証拠。
あなたがそのポイントで波乗りを楽しめているのは
そこでサーフィンができるように環境を整え守って来たローカルサーファーの存在のおかげです。
こういった背景を考えれば自然とローカルサーファーへのリスペクトの気持ちが生まれてくるのではないでしょうか。
トイレに注意しよう
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サーフポイントには必ずしもトイレがあるとは限りません。
そんな場所でお腹の緊急事態に陥ったら?最悪人目に付かない所で用をたすことになりますよね。
汚い話ですがそのブツ(排泄物ですよ)どうしますか?
犬の散歩時の排泄物でも騒がれる昨今、
人間が排泄したものをそのままにしていい訳がありませんよね。
ポイントによってはサーファーの残す排泄物で近隣住民とのトラブルに繋がるケースもあるとか。
もし、お腹の緊急事態で致し方ない場合は、本来であれば持ち帰るべきなのでしょうがさすがにそれは厳しいですよね。
だったら地中に埋めるとか。
出来る限りの配慮をしましょう。
また例えトイレのある場所でもトイレットペーパーは出来るだけ自分の物を使用するのが
サーフポイントでのマナーだと考えていますがどうでしょうか。
無理をしない
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人生は選択の連続。
サーフィンもまたしかりです。
体調がすぐれない
二日酔い
波がデカい
混雑している
上手い人が多い
などなど、海へ行ったら入水する前にも様々な状況で選択を迫られます。
この時「無理しない」ということもマナーの一つだと思います。
無理をすることで他人に迷惑を掛けるだけでなく、他のサーファーを危険にさらす事にもなりかねません。
技量に見合わないコンディションで流されたら?
近くにいたサーファーが助けに来てくれるかもしれません。でもそれはそのサーファーをも危険にさらすという事。
最悪海上保安庁のお世話になったり・・・
混雑しているポイントに無理やりはいったら?
さらなるポイントパニックを引き起こしクラッシュの危険性が高まります。
上手い人が多いピークに行ったら?
もし自分の技量に見合ってなければ、それまでのその場の調和を乱すことになります。
体調、コンディション、ポイントのレベル、混雑状況、その状況が今のあなたに見合っているかどうか、じっくり自分自身と相談してみましょう。
海でのマナーやルールも是非↓
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