昨日、はれて14年ぶりのサーフィン復帰を果たしました。
結果は惨敗!まったく乗れずじまい。
まぁ予想通といえば予想通りなのですが。
今後も波乗りは朝の仕事前に行くつもりです。
昨日は営業開始時間に間に合わなくても良いようにと、午前中の来客予定のない日を選んだわけですが
結局営業時間前には帰りつきそうになかったので午前中サボってしまったようなものでした。
頻繁にサボるわけにもいかないので、海に行くのは週2回くらいかなと思っています。
上達まで長期戦になりそうなので、のんびり焦らず楽しんで行こうと思っています。
とはいえやはり昨日まったく乗れなかったのは悔しい!とても悔しい!!
ということでTに無理を言って今日も連れて行ってもらうことになりました。
さすがに今日も仕事をサボるわけには行かないので絶対仕事前には帰ってこられるよう入水1時間の制限時間を設けます。
午前6時に自宅にTが迎えにきました。
家の外にでると空はすっきりと晴れ渡り、澄んだ空気が体内を巡り爽やかな気分です。
コンビニに寄りおにぎり一つを購入して口に詰め込みます。
貴重な朝の時間。コンビニに寄るのも時間がもったいないですが、空腹で波乗りするのがどこか不安なのです。
天候の変化はないので昨日と同じく木崎浜に行くことに。
木崎浜に到着。
木崎浜は約2キロにおよぶ海岸で、宮崎県でもっともメジャーかつ宮崎市エリアにおけるメインのサーフスポットです。
毎年多くの大会が行われ、県外からも多くのビジターが訪れます。
比較的コンディションが良く、波が無くて波乗りできないということがあまりありません。
さらに木崎浜にはトイレ前ポイントと加江田ポイントの2つに別れます。
加江田ポイントはトイレ前ポイントに比べるとメローな波質が多くロングボーダーで賑わいます。
さて、私たちはというと
トイレ前ポイントのもっとも多く人が集まっているラインナップからずれたところで入水することにしました。
下手くその私は迷惑を掛けないよう隅っこでひっそり練習したいと思います。
天気は昨日と変わらず快晴ですが、サイズは少し上がったような気がします。
膝~腰くらいでしょうか。
サイズ: 腰
天気: 快晴
面: すこしざわついている
風: 微弱なオンショア
昨日と同じように私もTも童心に返りふざけ合いながら着替えをすませ
ひゃっほーと言わんばかりに小走りに波打ち際まで向かいます。
波が小さいと元気な二人。。。
できるだけ体力を温存するために、歩けるギリギリまで歩きます。
その後パドリングでアウトに向かうも昨日以上に進んでないような気がする。
面が少しサワついているからでしょうか。
バランスを取りやすくするためにしっかりと胸を反ってパドリング。
胸を大きくそらせると腿から先が上がってしまい、お腹だけでボードに乗っている感じになります。
まるで身体を点で支えているような感じなので、パドリングするたびにボードのストリンガーと体のセンターがブレ余計に安定しません。
うねりが正面でブレイクする。
ドルフィンスルーを行うも押し戻される。
心の声「くそ!こんなちっこい波なのに!」
ボードから落とされないにしてもスムーズに波をスルーできません。
昨日の波乗りで(乗れてませんが。。。)筋肉痛の腕や肩は早くも限界に近づいています。
なんとかアウトに出ることができラインナップまで少し漕いでは休み、少し漕いでは休みを繰り返しながらようやくTの側にたどり着きます。
私「あー俺もう限界」
T「オッサン、この波でそれはやべーねw」
私達の半径100mくらいには私とTとあと一人いるだけです。
ほぼ波独占状態の海でテンションがあがります。
筋肉の疲労の回復を待ち波にトライします。
うねりが見える。
ボードを岸に向けるため旋回させる。
バランスを崩し旋回に時間がかかる。
さらにうねりが近づく
鬼パドルしようとするも3漕ぎくらいで腕が上がらなくなる。
波に置いて行かれる。
昨日と全く同じです。。。
何度もトライするもまったくもって波を捉えられる気がしません。
その間にTはほぼ貸し切り状態の中で波を独占し一人楽しそうです。
Tのライディング姿は当時と全く変わりません。
当時は私よりすこし上手いくらいでリッピングとは言わないまでもたまにトップアクションが出来る程度でした。
波の後ろから見えるTの上体は上下しているのでアップスンダウンはできるくらいに技量は戻っているのでしょう。
「くっそー!俺だって!」と競争心が煽られますが、筋肉の疲労物質が蓄積していくだけで一向に波を捉えられません。
Tに借りている短くてペラッペラのボードでは運動不足のアラフォーには厳しいようです。
そうこうしているうちに一人また一人とサーファーが増え、気がつけば周囲に7、8人。
時間も気になってきました。
結局今日も波を捉えることなく終了となりました。
波には乗れませんでしたが、疲労感が充実感へと変わります。
帰りぎわ、自宅付近の駅には出勤前の人々が憂鬱そうな顔で改札口に吸い込まれていきます。
その光景を見て私の楽しい朝のひと時も終わり、既に一日の体力を使い果たした気怠い体で今日も長い一日が始まるのでした。
今日の気づき
・筋力アップしないといつまでも波に乗れなさそうだ
コメントを残す