早朝6時半頃。
まだ誰もいない木崎浜のトイレ前に車を雑に停め車を降ります。
気温は3度。強めのオフ寄りの風が体感温度をさらに下げ凍てつく寒さが身に染みる。
まるで日課のように木崎浜のトイレにはお世話になっていますが、
朝イチの木崎浜トイレはピカピカに掃除されていることが多いです。
サーファーのどなたかが木崎浜のトイレをボランティアで掃除していると聞いた事があります。
とくに汚い公衆トイレをボランティアで掃除するとかほんと頭が上がりません。
もはや神です。
いつも綺麗にしてくれてありがとうございます。
ピカピカのトイレを一番のりでつかっちゃうのはなんだか申し訳ない気分です。
せめてもの気持ちで車から持参したボックスティッシュを置いていきます。
ただ置き忘れてしまったなんて口が裂けても言えない。言えない。
さて、波はというと。
だいぶサイズは下がったとはいえ贅沢なくらいのサイズ。
今は潮が引いているので少し早めですが、きっと今日も良い時間帯があるんだろうな。
天気: 快晴
サイズ: 腹胸
風: 強めのオフ
潮回り: 引き潮六分
面: 良好
トイレ前はワイド過ぎるので階段前へ移動。
「うひぃ~」とか「ひゃぁ~」とか一人車内で悶絶しながらまったく渇いていないウェットスーツに着替えます。
例え暖房を利かせた車内とは言え、真冬の早朝にビッチョビチョのウェットスーツを着るのはツラす。
準備を整えアヒアヒ言いながら冷たいビーチを渡りパドルアウト。
波は基本ワイドで早めですが、オフショアが撒き散らすリップのしぶきを見るとなんだか胸が高鳴ります。
心のなかでひゃっほーと言いながらパッと見よさそうな切れたうねりに合わせてパドルしますが、
いざテイクオフするとミドルでいっきにピークの幅を広げてなかなか抜けられません。
それでもうまい人はガシガシのって抜けていくんだよなー。
乗れないのはやはり腕の問題です。
ゆったりきたうねりも一気にダバダバダバー。
こんなときはテイクオフで慌ててしまい、バランスを崩してコケるか、足の位置が決まらずボトムターンで無様にコケるかの2択。
う~ん、まともに乗れない。
いつも海で仲良くしてくれる方との会話です。
Oさん「今日はめっちゃ気持ちよくカットバックが決まります!」
私「おぉ、私なんて生きている内にカットバックできるようになるか謎ですよ」
Oさん「どうやら今日は僕調子がいいみたいです」
私「いいっすねー。私はまともに乗れてないですよ。」
Oさん「波との相性ですかね」
波との相性かー。
人によって波の好き嫌いがあるのはわかりますが、たしかに波の相性ってのもあるのかも。
まぁ私の場合それ以前の問題でしょう。あはは 泣
しかしなんかスッキリしない。
波悪くないんだろうけどなぁー。
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