1本目って大事

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

早朝5時。
いつものように木崎浜へ向かう車内。
運転席のコンソールに赤々と光る外気温は19℃を表示しています。
しかし起きたばかりだからなのかとても19℃とは思えない寒さです。

心の声「この温度計ほんとか?」

車の温度計が壊れていないか心配になります。

5時半ちょっと過ぎに木崎浜到着。
あいかわらず真っ暗で波はよく見えません。
最近は明るくなり始めるまで20~30分近く車内で待機しています。

心の声「起きる時間もう15分くらい遅くてもよさそうだな」

そんなことを考えながら真っ暗闇の中目を凝らして白波の影を見ます。

心の声「眠い。。。少しだけ横に。。。」

シートを倒す。

次に気がついた時はに辺りは明るくなっており、いつの間にか沢山の車が集まってきています。

「うぉっ!やべ!」

思わず声に出して飛び起きます。

心の声「波は!?」

ここ数日は波にまとまりがなく、ジャンクめなコンディションが続いていました。
今日はチェックだけして帰るつもりで来ましたが、どうやら多少波がまとまっているようです。
サイズは腹~胸。

ファイル 2015-11-07 17 42 59

心の声「全然出来るジャマイカ」

場所:木崎浜 加江田ポイント
天候:曇り
サイズ:腹 セット胸
風:ほぼ無風のサイドオフ?
潮回り:干潮
面:クリーン

ハッチバック車の狭い車内でジタバタとフルスーツを着こみ準備を済ませ足早に波打ち際へ。
潮が引いているため、随分と先まで歩いていけます。

心の声「ゲティングが楽でいいわー」

ラインナップには私とロングボーダーが二人。
岸に目を向けると、土曜日なうえにいつもより気温が高いせいか、多くの車が停まっているのが見えます。
すぐに人が集まって来そうです。

波はブレイクが早く、端から乗らないと厳しそうです。

波待ちをしながら今日の課題を考えますが、頭が働かずなかなか思いつきません。
ひとまず思いついた事を課題にすることに。

今日の課題

・ボトムターンで思いっきりボードを蹴ってみる
・早い段階でトップターンのイメージを作る

ボトムターン時に屈伸?ボードの蹴り込み?が弱いのかターンで伸びを感じません。
ボトムに降りて屈んだ姿勢のまま滑っているような感じです。
テイクオフ直後に加速できていないのですぐスープに捕まります。
ボトムでしっかり踏み込んでねばりのあるボトムターンができるようになりたいところです。

SK8でのトップターンの体の動かし方を海の上でも再現できる場面が少しづつ出てきました。
まだまだ失速気味なので、トップターンの動作開始のタイミングが遅いのかなと思っています。早い段階でトップターンのイメージを作るよう意識していきたいと思います。

一本目。
イケるかどうかなかなか判断がつきにくい波です。
イケると判断した時には結構近づいています。

その場で板を岸に向ける。
岸にむかってパドリング。
うねりは掘れ上がり一気に押し上げられ板が滑りだす。
立ち上がる瞬間一瞬下を見てしまう。

心の声「ヤバイ!無理!」

止めらないのでそのまま板から飛び降りるようにパーリング。

初動が遅かったためレイトテイクオフ気味でビビってしまい結果パーリングになりました。
初動を早くしピークを追いかけてパドルのスピードがついていれば傾斜の緩いところからテイクオフができるのである程度掘れた波でも怖くはありません。

心の声「もっと初動を早くしなきゃ。。。」

岸からは続々とサーファーがゲティングアウトしてきており、
無様なライディングを沢山の人に見られたかと思うと肩身が狭くなります。

その後遠慮がちになり初動が遅れ波をなかなか捉えられません。
気がつけば周囲には10人くらいいます。

ポジションをキープすることなく横に流されるままラインナップの隅に。
あまり波の良くないところでひっそりとトライを繰り返します。
その後、今日の課題を意識すること無く小さめの波に3本乗り、左腕のG-Shockは帰る時間を告げました。

今日の気づき

一本目ヘタこくとその後のメンタルに影響する。

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