天気:晴れ
サイズ:腰腹
風:オフショア
面:良好
結果から言えば今日の成果は5本。
そこそこ距離を稼げたライディングもありましたが、どうも納得いかずスッキリしません。
私はアップスンがしたいのです!
この間はスープでもアップスンっぽい動きで切り抜けられそうだったのですが、あれから同じようなボードの動きはおろか体の動きもできません。
サイズがサイズだったというのもありますが、まったくもって微塵もあの時に近い動きはできませんでした。
あの時のアップスンは幻だったんじゃないだろうか・・・
そんな気さえしてきます。
今日の朝練はそんなところでしたが、本日は私の使用している7’0″のファンボードについて。
実はこれまで薄々感じている疑問が徐々に大きくなってきています。
というのは、これはファンボードではないのでは?と思っているのです。
サイズは7’0″(185.4cm) 幅20 1/2 (52.07cm) 厚さ2 1/2 (6.35cm)
そもそもファンボードにしては形状がシャープ過ぎますし、そんなに分厚くないし、ピンテールだし・・・
このボードをファンボードと呼んでいいものなのだろうか。
ファンボードのイメージとはちょっと隔たりがあります。
もしやこれはビックウェーブ用のミニガンなのでは?
いや、サーフィン雑誌で見るようなガンの形状とも異なります。
ガンとまでは言わないものの、このボードはファンな乗り物ではなくむしろそこそこサイズのある波用だったりするのかも。
このボードで初めてアップスンがきまった時、まるでショートボードに乗っているかのように軽快に波を上下してくれました。
勝手な憶測ですが、このボードはそれなりのパワーとサイズのある波で真価が発揮されるのかもしれません。
多分ファンボードというジャンルに属するものではないのでしょう。
ミッドレングスと呼ぶのが相応しいのでしょうか。わかりません。
調べてみたところどうやらこのボードは『ディックブルーワーサーフボード』というメーカーのもだということがわかりました。
DickBrewerSurfboards
“ 近代サーフィン史を語るとき、シェイパーで必ずや名前が挙がるのがディック・ブルーワー。
彼が創造したその革新的なボードデザインは現代ボードデザインの礎となっており、
現在活躍する世界中のシェイパーたちは少なからず彼の影響を受けているはず。50年以上のシェイプ歴を持ち、今もなおシェイプを続けている彼にボードを依頼するトッププロは後を絶たない。
そして、ここ日本に置いても彼の経験から生まれ、培われた技術とDNAは長沼一仁、下重正則、小川昌男らのシェイパー陣に受け継がれ、
伝統と最先端を融合させたジャパン・メイドのサーフボードを生み出し続けている。”※オフィシャルサイトより引用
http://www.brewer.co.jp/
ほぅほぅ。
私は知りませんでしたが、昔からある有名なメーカーなのでしょうか。
素性が明らかになると、これまで以上にボードに愛着がわいてきます。
ポテンシャルを発揮できずに、ペーペーの主人に専門外の小波で使われる。
そんな事を思うとなんだかこのボードに対して申し訳なく感じます。
中古ボードだからと思って結構雑に扱っていましたが今度から丁寧に扱おうっと。
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