今日もファンウェーブ!なはずなのに

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

早朝5時
いつものようにiPhoneの目覚ましに起こされ、着替えと歯磨きを済ませ車に乗り込みます。
一刻も早く海へいくために朝練は朝飯前です。

今日も昨日と同じ木崎浜の加江田ポイントへ
昨日のコンディションと同じである事を期待しながら真っ暗闇の中夜が明けるのを待っていると、昨日隣に停車していた車が今日も私の車の隣に停車しました。
逆隣りを見るとやはり昨日と同じ別のかたが停められております。

心の声「おっ、昨日と同じ状況だ」

少しずつ波が見えてきます。

場所:木崎浜 加江田ポイント
天気:曇りときどき雨
サイズ:腹 セット胸
潮周り:満潮寸前
風:無風
面:良好

サイズは昨日と同じくらいです!
形は昨日よりワイドでピークが広く1本に2ピーク程。
それでも切れ目は相変わらず良い崩れ方です。
今日も十分乗れそうです!

DSC_0040_1 DSC_0042_1 DSC_0022_1

DSC_0045_1
(※↑波乗り後に撮影)

小雨の降るまだ薄暗い中、急ぎウェットスーツに着替え、小走りに波打ち際へ行きます。

入水したときの時間は6時10分過ぎ
だいぶ、夜が明けるのが遅くなり朝練できる時間がどんどん短くなってきています。

今の時間はまだ人が少ないですが、おそらくもっともよいブレイクの場所はロングが多く集まりそうなので避けます。
昨日と同じあたりにゲティングアウト。
相変わらず加江田ポイントはアウトが若干遠くラインナップに着いた時にはぜぇぜぇはぁはぁ。

昨日と同じラインナップには昨日と同じショートの方と昨日と同じロングの方がいらっしゃいます。
半径50m以内には私を含めた昨日と同じ面子の3人のみ。

なんだか親近感がわき、思わず波待中のショートの方に挨拶をしました。

私「おはようございます!」

ショートの方「あ、おはようございます」

私「昨日よりちょっと下がりましたかね?」

ショートの方「んー」(全然下がってないので返答に困っている様子)

ショートの方「でも、形いいですよー」

そんなこんなやり取りをし、素敵な笑顔で気さくに私の問いかけに応えてくれました。
サーファーの方は風貌から恐そうな印象で近寄りがたい方が多いですが
勇気を出して挨拶をすると皆さん素敵な笑顔で挨拶を返してくれます。

普段海の上にいると周囲にいるサーファーを、波を奪い合う敵に近い存在に思えてしまいます。
ですが、少しでもコミュニケーションが取れれば、波を譲ったり心の中でライディングを応援したりとなんだか優しい気持ちになれるものですね。

ということで、今日も波良し人少なしで最高のシチュエーションです!

今日の課題は

・ボトムターンで思いっきりボードを蹴ってみる
・早い段階でトップターンのイメージを作る

テイクオフ後ボトムでのターンをする際に屈伸?ボードの蹴り込み?が弱いのかターンでの伸びを感じません。
テイクオフ直後に加速できていないのですぐスープに捕まります。
今後はテイクオフ後から思いっきり踏み込んでみるよう意識してみたいと思います。

昨日つたないながらもトップターンらしきものができた感動が今も忘れられません。
SK8でのトップターンの体の動かし方を再現できるようになった気がしています。
昨日はかろうじて波のフェイス上でターンできましたが失速感が否めません。
タイミングが合えば多少は失速せずに回りきれそうな気がするので、トップターンが出来そうな場面になったら早い段階でトップターンのイメージを作るよう意識していきたいと思います。

とはいうものの、実は今日、波は悪くないはずなのですがあまり印象に残ったライディングが無いのです。

ベストライディング?といえるものは、おそらく1本目のレギュラーでしょうか。
最近1本目がベストなことが多いな。

乗れそうなうねりが見えてきましたがワイドでした。
切れ目から乗りたいところですが、追いかけても追いつかそうな位置にいます。

ひとまず近い切れ目ではない方のピークを追いかけて横に移動
ピークに近づきボードを岸側に向ける際、急角度な旋回をしてしまい不安定になったボードを安定させるためについつい胸を反ってしまう
ノーズが上がらないよう反った胸を戻しひとまずピークのボトム付近にポジショニング
ボトムからいっきに押し上げられながら斜め方向にパドル
板が滑り出しテイクオフ

立ち上がった時には波のショルダーは3メートル程先まで腹~胸くらいの壁を作り始める。
傾斜角のある斜面をガシガシと気持ちよくアップスンダウンが4回ほどきまる。
壁が一気にめくれてきて崩れそうになる。
「フローター」の言葉?文字?が一瞬頭に浮かぶ。
膝を縮めおもいっきり伸び上がるぞというところで、その後どう体を動かせばよいのかわからない。
「ばい~ん」と自分自身がそのまま波の裏に投げ出される映像が脳裏に映し出される。
アップスで中腰から伸び上がり、そのままリップにぶち当たりながらブレイクした波に埋もれ沈没。意図しないプルアウトのような形に。

リップの上やスープの上を走った感じはしませんでした。
ただスープの上に乗り上げたという感じ。
そして、今日の課題のボトムターンで思いっきり踏み込むことを忘れてました。
それでも、気持ちよくいつもより大きなアップスンダウンができたように感じ満足感に満たされました。

昨日より早めの波で、波のパワーも昨日より感じます。

心の声「今日は楽しめそうだ!」

そう思ったのもつかぬまです。
その後なかなかいいライディングができません。

切れ目を捉えられず奥のピークからのライディングばかりでボトムターンから伸び上がったところでスープに捕まるパターンばかり。
きっとお上手な方なら抜けられる波でしょう。

どうも波待ちの場所が悪いなと、ピークの切れ目が通り過ぎて行ったところへと移動するも
次に乗れそうなうねりの切れ目はまた違うところへ。。。

グーフィーでのロングライドが一本ありましたが、相変わらずアップスの体の動かし方がわからずパンピングでインサイドまで乗り継いだというだけでとくに満足感は得られませんでした。

そうこうしているうちにあっという間にG-SHOCKは7:00を表示します。
トップターンのイメージが現れるような波やライディングもなく、乗れそうな波は割れているのに満足に乗れないもどかしい気持ちのまま木崎浜を後にしました。

二歩進んで一歩さがる。
急がず焦らず行きたいと思います。

ブログランキングに参加しています。
暇つぶしにでもなったらポチッと愛のクリックで応援宜しくお願いします m(__)m

にほんブログ村 マリンスポーツブログ サーフィンへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA