サーフボードをルーフキャリアに車載して仲間とサーフトリップだ!
といったようにアウトドアレジャーにくりだすためにルーフキャリアを検討されている方もいらっしゃるかと思います。
しかしこのルーフキャリア、適合性があるため自分でルーフキャリアを購入して取り付けるには少々ハードルの高いものです。
車屋さんやカーセンターに任せれば一発で解決ですが、少しでも安く手に入れるにはやっぱり通販で手に入れたいところです。
通販で安く手に入れて自分でルーフキャリアを取り付けるための基本的な事を今回は共有したいと思います。
もくじ
カーキャリアを販売しているメーカーを知ろう
どのようなメーカーがカーキャリアを販売しているのでしょうか。
実はルーフキャリアを販売している大手メーカーは3社ほどしかありません。
他にもあるにはあるようですが、対応車種やアタッチメントなどの充実度から以下3社の3択になります。
Thule(スーリー)
カーキャリアのパイオニア的存在のメーカー。
輸入車の適合が豊富でデザイン性と機能性が高いハイエンドな印象です。
カッコいいですがいい値段します・・・
inno(イノー)
カーキャリア専門のメーカー。
国産車の適合が豊富です。
Terzo(テルッツォ)
カーアクセサリーメーカーPIAAのカーキャリア専門ライン。
軽自動車の適合が豊富で若い世代に支持されているようです。
構成パーツを知ろう
基本的にルーフキャリアのパーツはフット、バー、取り付け金具の3つのパーツで構成されてます。
なお、これら3つのパーツを含めてベースキャリアと言います。
このベースキャリアにルーフボックスやサーフボードや自電車、スノボーなどの専用アタッチメントを装着することによってさらに快適に車載できるようになるんですね。
ではそれぞれのパーツについて詳しく見ていきましょう。
バー
文字通り棒状のバーです。ここに様々なアタッチメントを装着することによってキャリアがさらに便利になります。
フット
バーを支えるための足となるパーツです。
車種やルーフタイプによって必要なフットが異なりますので車に適合するフットを探す必要があります。
また、ルーフタイプによっては次の取付金具が必要になります。
取り付け金具
車とフットを固定するパーツです。車種や<>ルーフタイプによっては必要の無い場合もります。
このサイトではそれぞれのパーツをフット、バー、取り付け金具と呼びますが、メーカーによって名称が異なる点に注意が必要です。
各メーカーでの名称の違いは以下の通りです。
このサイトでの呼称 | Thule | inno | Terzo |
---|---|---|---|
フット | フット | ステー | ベースフット |
バー | ルーフバー | バー | ベースバー |
取り付け金具 | 取り付けキット | 取り付けフック | ホルダー |
自分の車のルーフタイプを知ろう
車種によって必要なパーツは異なります。
また、ルーフタイプによっても必要なパーツは異なってきます。
ベースキャリアの取付方法にはどのようなパターンがあるのか見てみましょう。
取り付けポイントの有るルーフオンタイプ
車のルーフに純正の取付ポイントがある車の場合、ルーフとフットを直接固定できます。
取り付けポイントの無いルーフオンタイプとは異なりスッキリとした見た目になります。
パーツはフット、バー、取り付け金具が必要となります。
取り付けポイントの無いルーフオンタイプ
車のルーフに純正の取付ポイントが無い場合、ドアの縁に取付金具を使用して固定します。
パーツはフット、バー、取り付け金具が必要となります。
ルーフレールのあるタイプ
純正もしくはオプションのルーフレールが有る場合はルールレールにフットを噛ませて固定します。
この取付タイプの場合は取付金具は必要となりません。パーツはフット、バーのみとなります。
レインガータータイプ
窓の上にレインガーター(雨どい)がある場合は、レインガーターに引っ掛ける形でフットを固定します。
ワンボックスカーやバンタイプの車によくある取り付けタイプです。
この取付タイプも取付金具を必要とせず、必要なパーツはフット、バーのみとなります。
自分の車に必要なパーツを調べよう
ルーフタイプにあったベースキャリアであればどれでも取り付けられるわけではありません。
車種ごとに適合性があります。
実際に自分の車に必要なフット、バー、取り付け金具を調べるには(有)谷川屋さんが運営している適合検索サイトを使用して調べると良いでしょう。
以下URLのサイトで自分の車に適合するパーツを調べることができます。
カーキャリアについてより詳しく知りたい方は同社が運営しているカーキャリアガイドをご覧ください。より詳細に記載されております。
まとめ
ここまでをまとめると
- カーキャリアのメーカーはTHULE・inno・Terzoの三択
- カーキャリアはフット、バー、取付け金具の3つで構成。これらを含めてベースキャリアという。
- 車のルーフタイプによって取り付け方が異なる
- パーツと車の適合性を調べてパーツを購入する必要がある
マリンスポーツにウィンタースポーツ、キャンプなどなど道具が沢山必要だけど人も載せたい!
そんな我儘なあたなの要望に応えてくれるカーキャリアはあなたのアウトドアレジャーをもっと快適で楽しくしてくれるはずですよ。
あとは残るのですか?
毎年ルーフボックスを冬季の間だけ取付け、夏季の間は取り外していますが、ルーフ用保護シートを貼らずに取り付けたときは、ルーフにゴムの型がつきました。洗車しても取れず、コーティング専門業者でとってもらいました。ボディーカラーにもよると思いますが。ルーフ用保護シートは付けた方が良いと思います。私の車のボディカラーは黒色です。
貴重なご意見のご投稿ありがとうございます!
初心者様 コメントありがとうございます。
まだ外したことが無いのでボディー接触面がどうなっているのかわかりませんが、接触面はゴムパッドが付いているので傷にはなりにくいはずです。
それでも心配な方向けにボディーに張り付ける保護シートのようなものも売っておりましたよ^^