早朝5時20分、木崎浜階段前。
波は相変わらずありません。ほぼ満潮でなかなかわれずに浅瀬でドパン。
もう少し引いて来れば乗れそうなんだけどなぁ。。。
辛うじて割れているところにはいつも見るショートのお上手な方々が陣取っています。
そこに私なんかのペーペーヘコヘコがエントリーしても邪魔になるだけで楽しめないでしょう。
どうしよう・・・平日なら確実に帰って寝るでしょうが、今日は休日。
入る気マンマンで来ましたが、いざ海の様子を見ると萎えてしまいます。
そんなこんなでかれこれ30分くらい入るかどうか悩んでいます。
そうこうしているうちにどんどんと人が集まり木崎浜はサーファーで賑わってきます。
せっかくのお休みですし天気も良い。テイクオフの練習くらいはできるでしょう。
ちょろっと入りますか。
天気:快晴
サイズ:腰 セット腹
面:良好
風:サイドオフ
潮回り:ほぼ満潮
周りの着替えている人を見ると皆スプリングかタッパーにサーフパンツです。
私はシーガル。う~ん、そろそろ恥ずかしくなってきました。
次回からはタッパーとサーフパンツで行こうかしら。
そんなことを考えながらビーチに降り立ち、ジャバジャバと海に入ると予想以上に水は冷たい。
朝はまだシーガルの方が丁度よいくらいかも。
アウトは波うち際から15メートルそこら。
ほぼノーパドルでアウトに出られそうなくらい浅瀬でブレイクしています。
すぐにうねりにトライ。
なんとかギリギリ立てるか立てないかの力無いうねりに強引にボードに立つとすぐに波が一斉にドパッと割れそうになる。
ヤバいと思って波の裏側へダイブ。
泡から顔を出し立ち上がると脛膝くらいの深さ。
これあぶねぇ。。。
なんでも来た波に手だしちゃうと底にボード突き刺しそうです。
たまにくるセットのうねりは良い感じに見えるものの、サイズ感の違うダンパーってだけでこれまた乗りしろは短い。
そんなこんなでほぼテイクオフだけのライディングを繰り返します。
気が付けばあっというまに人が増えており、サーフパンツのみで上半身裸の方もちらほらいらっしゃいます。
自分の正面にぼーっと波がくるのを待っている方が多く、まだ経験の浅い方が多いようです。
この時期になるとやはり初心者の方も増えてくるので相対的に自分が上手くなったような気がしてしまいます。
自分より経験の浅そうな方が多くなると気が大きくなる私・・・
セットが来くると自分の前に波が来るのを待っている人を尻目にピーク側に入って波を奪います。
上手い人が多いとそんな大それたことはしないのになんとも器の小ささたるや。
そうこうしていると、縦横無尽に動き波を自分から取りに行っている人が数名現れます。
気が大きくなった私は負けじと浅瀬で割れる小さな波を競り合います。
調子にのること約2時間。
なかなか乗れる波が少なくなってきたところで岸へあがり、着替えを済ませ元いた場所を眺めていると
なんだかさっきよりサイズが上がって来ているような。
今更また濡れたシーガルを着替えなおすのも面倒です。
しばらく他の方のライディングを見ていると、さきほど競り合ってた人が乗っているのが目に入ります。
そのライディングを見て唖然・・・
小刻みにアップスして波が浅瀬で一気に割れる瞬間バシュッとエアー気味にリッピングしてフィニッシュ。
な、なんと・・・
私はあんな凄腕の人達が居るエリアで調子に乗ってたんだ・・・
私なんて小波だとまともにアップスすらできません。
急に自分自身が恥ずかしくなり、そそくさと木崎浜を後にしたのでした。
気にしない気にしない!私もいつもテイクオフオンリーです!
初心者様 コメントありがとうございます。
そうですよね、気にしていたら楽しめませんよね。ガシガシ調子こいていこうと思いますw