今日はオフショア予報。昨日のサイズを維持していればTheDayになるかも?
木崎浜はどうかな!?
早朝5時45分。期待に胸を膨らませながら国道220号線を飛ばします。
木崎浜に到着すると既に波は見えるくらいの明るさになっています。
だいぶ日が昇るのが早くなったものです。
おかげで最近は仕事前に1時間半は楽しめています。
さて、今日のコンディションはというと。
天気:曇り
サイズ:胸肩 セット:肩頭
風:弱いオフショア
面:良好
潮回り:ほぼ満潮
クローズではなくなりましたが・・・うん、期待した感じではありません。
なんとかできるかなと言った感じです。
サイズは昨日より落ちついたとは言えゲティングアウトは結構大変そうに見えます。
朝からハードなのはしんどいので青島へ逃げるべきか悩みます。
とはいえ木崎浜でこのくらいのサイズであれば、おそらく青島では物足りないはずです。
しばらく車の外に出て海を眺めながら悩んでいると、見慣れた車が隣に停まります。
お世話になっているサーフショップのオーナーさんです。
挨拶を交わし、今日の波についての見解を伺うと、定期的にフラットになる場所があるからそこから出れば出られるとのアドバイスをいただきます。
準備を済ませ、アドバイスの場所からゲティングアウトを開始すると、なんなくアウトに出ることが出来ます。
アウトに出てみると思った以上にデカい。
「ヒュッヒューーッ!」
少し離れたところではオーナーさんが時折くるセットに歓声を上げています。
結構早いですが良い波!?
切れた波がくるのを待ってグーフィーにトライ。
パドルを開始すると「ゴーゴーゴー!」と声が聞こえてきます。
思いのほか早い波でパーリング・・・
クローズセクションまで掻き回され浮上。
なぜだか申し訳ない気分に。
再度アウトに戻ろうとするも、力強く分厚いスープは私のヘボいドルフィンでは歯が立ちません。
ひいこら言いながらよやくアウトに戻り、体力を回復させるためにしばらくうねりをやり過ごします。
2本目グーフィー。
早いブレイクに慌てながらもなんとかテイクオフ。
ジョビッ!ジョビジョビッ!
硬いフェイスをフィンが削るような音を立てながら滑走する。
ターンをしようと体を倒すと、ボードのレールは入らず身体だけが倒れて海面にペチャッ!
3本目レギュラー。
なんとかテイクオフ。
いつにもに増して早い速度で斜めに滑りおりる。
速度に戸惑いボードの上でバランスを保つのに必死です。
ただまっすぐ斜めにすべっているとフェイスが広くなり慌ててトップターンをしようとするもやはりレールが入らずそのままベシャ!
波はパワーがありドルフィンで巻かれること数回。
テイクオフでのパーリング数回。
ターンでレールが入らず体だけが倒れてベシャを数回。
良い波を捉えてもどうせコケてしまうと考えると、なんだか他の人の目が気になってきます。
もうラインナップには居てられません。
ネガティブ思考な私は「下手くそは隅へ行ってろ」と思われているような気がしはじめてしまいます。
なるべく人の密集している所は避け、ラインナップの隅にポジションを取るようになります。当然来る波は既に先客有りで乗れません。
さらに潮も満ち割れずらくなり余計に乗れなくなってしまいます。
そうこうしているうちに帰る時間となり不完全燃焼のままタイムリミットを迎えました。
多少は上達したような気になっていましたが私のレベルはこの程度のものなのでしょう。
思うようなサーフィンができる日は果たしてくるのでしょうか・・・
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