サーフィンでのパーリングを防ぐために意識するべき7つのこと

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Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

この記事では、パーリングの対処法ついてご紹介します。

テイクオフの時にサーフボードのノーズが海面に刺さってそのままワイプアウトしてしまうパーリング。

こわいですよね。

「パーリングが怖くてトライできない!」
「パ―リングが怖くてテイクオフを躊躇してしまう!」
「浅瀬でパーリングでノーズへし折れた!」
「パーリングコワイ!サーフィンやめる!」

パーリングを繰り返して心もボードもぽっきり、なんて人もいるのではないでしょうか。

パーリングを防ぐ方法は理屈では難しい部分ですが、
サーフィン歴29年のベテランサーファーが体験談をまじえて対処法をお話ししてくれたので、そのお話しを私なりに解釈してお伝えしていきます!




パーリングとは


パーリングは、サーフボードのノーズ部分(先端部分)が、海面に突き刺さってしまいそのままワイプアウト(海に落ちてしまうこと)してしまうことです。

原因は、波に押された時の重心バランス、テイクオフのタイミングなど技術的な部分も多いですが、実はそれ以外にもメンタル的な部分も大きく影響しています。

1.成功イメージが大事!

パーリングしないためにはテイクオフに成功したイメージをしっかり持つことが大切です。

意識できない意識領域を潜在意識と言いますが、潜在意識はものすごくパワフルにあなたの行動に影響しているんです!

イメージすることによって潜在意識はそれを現実化しようとあなたに働きかけます。あなたがそれを望まないことでもです!

例えばあなたが綱渡りをするとします。
綱を渡っている最中に・・・

「あ~~~~れぇ~~~~っ!」

って落ちるイメージをしてしまったら。
潜在意識はその通りになるように働きかけ、グラグラとバランスを崩し始めるでしょう。

例えばあなたがテイクオフのとき。
めくれ上がる波にボードが押された瞬間!

「ずどーーーん!」

とノーズからまっさかさまに海面に突き刺さるイメージが頭によぎったら。
次の瞬間、その通りになってしまいます。

スポーツにおいてはイメージトレーニングが大事っていいますが、
その裏には潜在意識による働きかけが関わっていたんですね。

パーリングしないためには上手くテイクオフできたイメージも大事なんです。
波に合わせてパドリングをしている最中は、その波の斜面を見事テイクオフする成功イメージを持ちながらパドリングをしましょう!

2.怖がらない

必要以上に怖がることはテイクオフに多くの悪影響を与えます。

怖がって躊躇してパドルを弱めてしまうと、
テイクオフのタイミングが遅れてさらにパーリングの可能性が上がります。

また、怖いという意識は筋肉をこわばらせて本来のパドル力を発揮できません。
恐怖感はボードにも伝わってしまいます。

怖い時には恐怖を乗り越えた先にある達成感や爽快感を先取りして感じてみるように心がけてみてください。

恐怖の先にあるものに意識の焦点を合わせることで、恐怖感のドキドキはワクワクに変わります。
大波を前にして感じるドキドキは恐怖感ではなく、その波に乗った後に感じるドキドキだと勘違いしてみるんです。

意識を恐怖から遠ざけることで恐怖感は薄まります。
そうすればテイクオフで躊躇せず波にトライできるかもしれません。

と、理屈を言うのは簡単ですがやっぱり怖いものは怖いですよね。

恐怖感を払拭するのは難しいかもしれませんが、恐怖感がテイクオフに多くの悪影響を与えてしまう事を知るだけでも、自分自身で恐怖感を増幅させてしまうことに歯止めをかけてくれるはずです。

3.巻かれることも含めて楽しもう

これは前項の怖がらないに関連していることですが、巻かれることがそもそもの恐怖の原因ですよね。
波に巻かれている時間って長く感じるものです。
でも、実際はたいした時間ではないです。

ダブルとかトリプルとかの大波でない限り、
私たちが体験する波では長くても10秒そこらです。
頭程度の波であれば実際は5秒くらいなもんです。

そう考えると、巻かれる恐怖も薄まりませんか?
たかだか数秒。息が止めれないわけがありません。

波に巻かれた時には以下のことを意識してみましょう。

  • 腕で頭を守る
  • カラダを丸める
  • 力まない
  • 食いしばらない
  • とにかく脱力

波にあらがわずに身を任せてみると、
案外波に揉まれるのも気持ちがいいもんだと気が付くはずです。

プールの飛び込み台から飛び込むと、
ダッパ~~ンとプールの奥底まで沈みます。
パーリングで巻かれた時と同じような感覚ですよね。

しかし、プールだと何度でも遊んでしまいます。
楽しんでいるからです。

同じように、意外と気持ちがいいぞと思ったりすると、波に対する怖さが軽減すると思います。

波に巻かれることも含めてサーフィンです。
波に揉まれることも含めて楽しむつもりで臨んでみてはいかがでしょうか。

4.重心ポイントを意識する

ボードと体との重心ポイントを覚えることは、とても重要です。

前に重心が寄りすぎるとノーズ部分が沈み込んでしまい、パーリングを起こしやすくなります。
後ろに重心が寄りすぎるとテール部分が沈み込んでしまい、ボードが進みにくくなってしまいます。

では、どのようにして重心ポイントを、感じ取るものなのでしょうか?

例えばバランスボールの上でバランスを取るとします。
重心を前にすると前に転がりますし、重心を後ろにすれば後ろに転がります。

サーフボードも似たようなものです。

お腹でサーフボードの重心ポイントを探してあげるとわかりやすいです。
そのポイントから滑らないようにするためにも、WAXをしっかりボードに塗っておきましょう。

5.下を見ない、進行方向をみる

進行方向を見るとテイクオフが成功しやすい理由は3つあります。

前に進む意識が働く

進行方向を見ることで、前に進む意識が働き、行きたい方向にボードが走ってくれます。

例えば自転車。
左に曲がりたいときは、左を向いてハンドルを左にきります。自然な動きですよね。

例えば自転車で人とぶつかるおばちゃん。
「あぶないあぶない!」といいながら相手を見続けるから、そのまま突っ込んでいってしまいます。

恐怖感を軽減する

手元を見てしまうと海面とノーズの高低差を感じてしまいますので恐怖感が出てしまいます。
進行方向のできるだけ遠いところを見ると高さを感じにくいので恐怖感も和らぎます。

重心が前に行きすぎない

手元を見てしまうことで頭が下がり重心が前よりになってしまいます。
掘れている波で重心が前よりになるとパーリングの可能性が高まってしまいます。
逆に進行方向を見れば頭が下がらないので重心が前に寄りすぎることを防げます。

6.パーリングしにくい波を選ぶ

パーリングを避けるには、波を選ぶことも大切です。

下のイラストのように、波の幅が広く波のピーク(波のトップ)が定まらずない一気にブレイクしてしまうような波(ダンパー)は、パーリングしやすいです。

また、崩れるのが早い波やチューブを巻くような掘れている波も素早いテイクオフが必要で難易度の高いパーリングしやすい波です。

波のピークがわかりやすく、左右にブレイクしていくような波(三角波)や、片側から規則的にブレイクする波がパーリングしにくい理想的な波です。

ダラっとした掘れない波もテイクオフ時の傾斜が緩いのでパーリングしにくいです。

このようなパーリングしにくい波が発生しているポイントを探して、そこでサーフィンすることが良いといえます。

そしてもう1つ、波のピークにはこだわらずに、波の切れ目(うねりの端)を狙うのも、パーリングを避けるコツともいえます。

7.速い波は斜めテイクオフ

ブレイクの速い波は、パーリングしやすい難易度の高い波です。
岸に向けてまっすぐテイクオフするのではなく、進行方向よりに斜めにテイクオフすることでパーリングしにくくなります。

早い波にまっすぐ岸に向かってテイクオフをしようとすると、あっという間にテールを持ち上げられ急角度で下ることになるのでパーリングの可能性が高まります。

ブレイクの速い波には、早めにパドリングを開始し、渾身のパドリングで波の速さに付いていきましょう。
そして波のブレイクする方向に合わせて、少し斜めにパドリングしてあげると、ノーズ部分が引っ掛かりにくくなり、テイクオフもしやすくなりますよ。

まとめ

これまでをまとめると

  • 成功イメージが大事
  • 恐怖を感じる場合は、恐怖を乗り越えて得られるものに意識を合わせよう
  • 波に巻かれてもたいした時間ではない。脱力で巻かれれば意外と気持ちがいい
  • 重心を前に持っていきすぎない
  • 下ではなく進行方向をみれば色々プラスに働く
  • なんでも乗ればいいというわけではない。波は選ぼう。
  • 早い波は斜めにテイクオフ

これらを意識すれば、パーリングの確率も格段に下がるはずです。
パーリングを克服して「あいつ乗り過ぎじゃね!」なんてことにならないように気をつけましょうね 笑

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