サーフィンのテイクオフ!脱初心者のためにテイクオフで重要な5つのこと

牡丹

波待ちで肩がぶつかった経験もある混雑必至の大阪サーファー。ノマドサーファーで日本各地のポイントを巡りながら放浪‥‥するのが夢。

この記事ではサーフィン初心者のためにテイクオフの基本的なことを解説していきます。

テイクオフの動作を言葉で表現すると・・・

波に合わせてパドリングをして、
サーフボードが走り出したら立つ

ものすごくシンプルで簡単に聞こえますよね。
上手い人はいとも簡単にテイクオフしているようにも見えます。

ですが、いざ自分でやってみると異常なまでに難しい‥。

「どうしてスムーズに出来ないんだ!」
と地団駄踏みながら頭を掻きむしりたくなる人も多いのではないでしょうか。

この記事ではスムーズなテイクオフをするためのポイントについてまとめてみました。
身体能力だけに頼らず知識的な部分を知っているだけで、成長速度もグッと高まるものです。

テイクオフのポイントを学べばスムーズなライディングに繋がり、
より楽しい海での一時をすごせるようになるはずですよ!

それではスタート!

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テイクオフは難しい!実践だけでなくイメージと知識も必要

テイクオフで躓いているそこのあなた。
落ち込む必要はまったくありません!

だってテイクオフってサーフィンで最も難しい動作の一つなんですから。

上手くできなくって当然です。
サーフィンを何年もやっている中上級者ですら悩んでいる人は多くいます。

なぜ難しいのか・・・
それは、おそらくサーフィンは練習できる機会が少ないからでしょう。

スケボーやスノーボードをはじめ、陸でのスポーツは何度でも反復練習が出来ますが、サーフィンはそうもいきません。

波に乗れるのは一本の波に原則一人だけ。
そしてサーフィンは弱肉強食の世界。
貴重な波に乗れるのはローカルと言われる地元のサーファーや上級者たち。

初心者のあなたはマイノリティー達のライディングを
ただ隅っこで指をくわえながら見ていることがほとんど。

1時間に5本も乗れれば万々歳です。

とどめに、毎回異なる波。
実際に波に乗れる機会が少ない上に、同じ状況下での反復練習が行えないのがサーフィンを習得するのが難しい理由です。

そんな少ない機会でより効率よく上達するためには、
ただがむしゃらに実践経験を積むだけではなく
「イメージ」と「知識」をプラスすることでより質の高い練習ができるので上達が早くなります。

早速あなたの努力に知識をプラスしていきましょう。

テイクオフで気を付けるポイント

実際の波でテイクオフの実践練習するときにどのようなことに気を付けるべきか、
テイクオフに重要なポイントを見ていきます。

Point1.進む方向をしっかりと見る

テイクオフの瞬間は自分の進行方向へと目線を向けながら立ち上がる事が重要です。

テイクオフをする時に目線をどこに持っていくかで、自然とそこへ向かえるように体の重心が無意識に変わります。

ビーチに向かって真っすぐボトムへと向かってしまう人や、テイクオフしようとしたらパーリング(ノーズが海に刺さってしまう事)してしまう人は、この“ 目線のやりどころ ”が原因となっている場合もあります。

ついつい手元を見てしまいがちですが、「そこへ行くんだ!」というつもりで進行方向の5メートル先くらいを見るようにしてみましょう。

後にご紹介する陸の上での練習で、手の置く位置や足のスタンスを体に染み込ませておけば、目線に余裕が生まれます。

Point2.テイクオフの時にレールを握らない

テイクオフの瞬間に体を腕の力で起こさなければなりませんが、この時に手でレール(ボードの側面)を掴んではいけません

レールをつかんでしまうと、無駄な力が入りボードを平行に保つのが難しくなるのでバランスを崩しやすくなります。
また、レールを持つと指がボードの裏に回っているためスムーズにボードから手を離せません。

「不安定な瞬間だからこそ、しっかりとレールを掴みたい!」という人も多いかもしれませんが、レールを掴む事で逆に失敗の原因となってしまうのです。

ですから、レールは掴まずにデッキをそっと押さえる感じにして、リラックスしてテイクオフをする必要があります。

Point3.しっかりと走りだした事を確認してから立つ

初心者がよくしてしまう失敗に多いのが、まだサーフボードが走り出していない状態で立ち上がってしまい、波に追い越されてしまう失敗です。

この失敗の多くは、まだサーフボードが完全に走り出していないのに、無理矢理テイクオフをしてしまっているということが原因です。

波がブレイクしてパーリングするのを恐れるがあまり、テイクオフしてしまいたい!と焦ってしまいがちです。
焦らずにサーフボードが波に押されて走り出す感覚をしっかり感じてからテイクオフをしましょう。

Point4.素早く重心をぶらさずに立つ

テイクオフを成功させる為には、“ 素早く ”そして“ 正確 ”にサーフボードの上に立つ必要があります。

安定しているパドリングの状態とは違い、波が壊れかかっているうねりの上でのテイクオフの動作はどうしても不安定になりがちです。
その不安定な状態でのんびりテイクオフしてしまっては、バランスを崩して失敗する原因となってしまいます。

また、波の斜面を走るためには波がブレイクしきる前にテイクオフする必要があります。
完全に波がブレイクしきってしまう前に立ち上がるには素早い動作で早い段階でのテイクオフが必要です。

両腕で上体を起こした後は、素早く両腕の間に前足を引き込むように持ってきてテイクオフしましょう。

成功の秘訣は、陸の上での練習をしっかりする事です!
練習あるのみ!

Point5.テイクオフが成功しても重心を低く保つ

テイクオフが成功しても足を伸ばしてしまうと、バランスを崩して倒れてしまう原因となってしまいます。

スポーツカーが車高を低くするように、重心を低くする事で横揺れへの対応力が増します。
重心を低く保つためにグッと膝を曲げる事で、膝のクッションがしっかりと機能します。

自分では低い姿勢を取っているつもりでも、意外とそうなっていないものです。
プロサーファーや上級者はこれでもかというくらい低い姿勢を取っています。
大げさすぎるくらいに低い姿勢を意識してみてください。

波のタイプによって変えるテイクオフ

テイクオフの基本動作をしっかりとマスターしても、まだテイクオフをマスターしたとは言えません。なぜなら、その日の波によっても微妙にテイクオフのタイミングや仕方は変わってくるからです。

「じゃあ、さっきのテイクオフの基本とは何だったんだよ!?」

‥‥と、思ってしまうかもしれませんが、原則として先の基本に違いはありません。
微妙な違いを加える事でよりスムーズなテイクオフが出来るという事です。

では、続いてはブレイクしづらくてパドリングしてもサーフボードが走りにくい厚い波。

テイクオフしようとしたら、目の前は断崖絶壁で落下していく事しかイメージできなくなる掘れた波。

双方のタイプの波で、テイクオフをする時に気を付けるポイントを説明します。

厚い波

厚い波ではなかなかスピードが乗らないからといって、全力パドリングの力づくで乗ろうとしたり、バタ足を激しくしてみたりといった力技で対処する事はオススメできません。

いくら頑張っても乗れない場合は、テイクオフしようとしている場所を変えてみましょう
まずどこで波が崩れはじめているのかをしっかり観察して、より波が崩れてはじめる地点に近いところで再度トライしてみます。

掘れた波のように断崖絶壁のような急斜面になる事は無いので、焦らずにノーズ側に荷重をかけてパドリングを行えば波をとらえやすくなります。

厚い波は波が崩れるのもゆっくりなので、心に余裕をもつことができます。
そのため厚い波は初心者に持ってこいの波です。

掘れた波

掘れている波はテイクオフの難易度が高くなります。
初心者の人が掘れた波でテイクオフの練習をするのは危険なので、あまりオススメはできません。

掘れている波に乗るためには、ボードが走り出した瞬間に素早くテイクオフする必要があります。
素早いテイクオフだけでなく、岸に向かって真っすぐパドルするのではなく進行方向に向かって斜め方向にパドルしたり、
レールを波に入れながらテイクオフしたりと高度な技術と臨機応変な対応が必要となります。

波を選ぶ事も重要

厚い波と掘れた波をしっかりと見極める事も大切ですが、他にもレギュラーなのかグーフィーなのか、一気に崩れてしまうダンパーの波か、など波自体を見極める目も必要です。

テイクオフが上手くいかない場合は、一旦他のサーファーを観察して、どういう波を選んでいるのか、テイクオフするまでどういう動きをしているのかをじっくり観察してみるのも上達の近道となります。

陸での練習方法

テイクオフには正しい手の位置や、素早い動作が必要になるわけですが、これらはカラダに覚えさせるために陸上での反復練習が効果的です。

陸上での練習法は下記のように行います。

  1. サーフボードを置いて、パドリングの時のように寝そべる(砂地以外ではフィンを取るように!)
  2. みぞおちのあたりの位置で、レールのすぐ横に手を置く(レールは掴まないで!)
  3. 背中を丸めずに、上体反らしのように脇を締めたまま体を起こす
  4. ワンアクションで、一気に足をスタンスの位置まで持ってくる

上体反らしの時に背中を丸めて腕の力だけで置き上がろうとすると、腕に荷重がかかってしまい、よろめいてしまいます。
背筋を使って上体を反らすように体を起こし、ノーズ側やテール側に重心が偏らないよう注意し、ボードを平行にたもつ意識をしましょう。

そして、足を一気に持ってきます。
前足(進行方向側の足)はサーフボードの中心付近に。
後ろ足はデッキパットの端っこ(サイドフィンの上あたり)の位置です。

足をスタンス位置に持ってくる動作にはワンアクションで行うポップアップ式をご紹介していますが、ツーアクションで足を持ってくるウォークアップ式もあります。
ウォークアップ式に関してはまた別の機会に記事にします。

陸での練習はボードが無くてもボードがある事を想定して練習する事も出来ますので、
目視で足の位置を確認しなくてもできるように、しっかりと陸の上で練習して体に覚え込ませましょう。

こちらの動画がわかりやすくて参考になります↓

テイクオフのトレーニングに役立つグッズ

サーフボードを使ってお部屋でテイクオフの練習をするときにはこういう背筋を伸ばす健康器具をの上にボードを置いて練習するとより効果的です。

このような道具を使った練習方法はこちらの動画が参考になります↓

テイクオフを練習する専用の道具もあるようですね。
これちょっと欲しいかも。

レジェンドサーファー、ドジ井坂さんのテイクオフトレーニングキットなるものもあるようです。

このキットを使ったトレーニング方法はこちら↓

テイクオフ関連の動画

テイクオフに関する動画を集めてみましたのでこちらもぜひ参考にしてみてください。

テイクオフの瞬間だけを編集した動画

テイクオフの理論

テイクオフトレーニング方法

まとめ

最後にテイクオフのポイントをまとめると

  • 進む方向をしっかり見る
  • レールを握らない
  • しっかり走り出したことを確認してから立つ
  • 素早く重心をぶらさずに
  • 重心を低く保つ
  • 掘れた波は上級者むき。初心者には厚い波が最適
  • 陸で反復練習する

テイクオフが上達して早いテイクオフができるようになれば、その分波の斜面をはしることができるようになるのでよりサーフィンが楽しくなりますよ。
この記事があなたの参考になれば幸いです!それではよりよいサーフィンライフを!

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