はじめてのバリ島サーフトリップ⑪ 5日目パドマビーチ

Oyajisurf

Oyajisurf.comの管理人。
毎朝仕事前に足繁く海へ通うが子供が生まれてからは週末サーファーに。競い合うのは苦手で、良い波より人の少ない波を選びゆるゆると楽しんでいる。本業はIT関連の個人事業主。
ホームポイントは宮崎県の木崎浜。

前回の話はこちら

バリ島一人旅5日目
2日間お世話になったおっちゃんとも別れをつげ今日からまた一人。

明日の夜の便の飛行機で帰国するのでゆっくり遊べるのは実質今日までです。
合計6泊8日の旅もあっというまにバリ島ラストナイトとなります。

1週間くらいのちょっと長めの旅行をするといつも感じるのですが、旅の折り返しを過ぎると残り半分の日数は憂鬱になります。
この旅もあと移動日を含めて3日間あるわけですが、ネガティブな私は帰る事を考えてしまい寂しい気持ちになるのです。
ポジティブに「あと3日もある!」って思えればいいんですけどね。

さて、今日はどこでサーフィンをしよう。
バリに来てからあまりゆっくりした朝を過ごしていなかったので、今日はのんびりと8時頃に起床。
朝食を取るためホテルのテラスに行くとホテルスタッフの雰囲気がいつもと違います。

男性は腰にカメンと言われる布を巻き、頭にはウダンというハチマキのような帽子?を被っています。
バリの正装です。
どうやら今日はスーパームーンのお祭りとのこと。

スーパームーンか、どおりで昨日ウルワツが洞窟までたっぷたぷだったわけだ。

見慣れたビュッフェのラインナップからいつもの食べ物をチョイスしいつもの席に皿を載せたトレイを運びます。
そろそろホテルの朝食にも食べ飽きたのですがそれでもいつも同じものを選んでしまうという。

そして朝食を食べながら今日はどこでサーフィンをしようか考えます。
リーフポイントに行きたいところですが、方向音痴の私が行った事のないポイントに辿りつけるとは思えません。

ウルワツは?一人じゃ怖いな。てか道覚えてないし。
エアポート?遠くないけどボート乗り場が地図でどこなのかもわからない。
サーフガイド雇う?急だし今から探すのは面倒だ。

なんだかんだ言い訳をつけては冒険しようとしない私。
一人だと近場しか行けません。なんとも情けない。

結局向かったのは一昨日の夕方に訪れたパドマビーチ。
バリのビーチポイントでのサーフィンはたいして良い思いをしていないため期待せずに海とご対面。

白いビーチの先には胸肩くらいのまったりとしたメローなうねりが綺麗に割れているではありませんか。
青い空に広がる海の光景は見たからに気持ちよさそうで、急いでバイクのキャリアからボードを取り出しビーチへ降り立ちます。

とりあえず荷物を預ける場所を確保しないといけないのでその辺のビーチボーイに声を掛けます。

私「ナウ ハイタイド?」

ビーチボーイ「イェ~ス、ナゥ ハイタ~イド グッウェ~ブ!グッウェ~ブ!」

ビーチボーイはおちゃらけた感じで調子よく親指を立てて、逆の手で椅子に座るよう勧めてきます。
勧められるがまま椅子に座りコーラーを一本頼みます。

一口コーラを飲み準備をしていると、私の後ろで「ワンコーラ!」と思いっきり日本語な発音の声が聞こえます。

振り返ると50代くらいの男性が一人後ろの椅子に座っています。
急に近くに現れた日本人に親近感を感じ話しかけてみます。

その男性はサーフボードは持っていなかったので普通のツーリストかと思いましたが、
やはりサーフィンもやっているらしく数えきれないほどバリには来ているらしいです。

バリには部屋を借りていてボードなどは置きぱなっしだとか。
いいなぁ、きっと経営者とかお偉い人なんだろうな。

男性「レギュラーならあの辺がいいかもよ」

男性はリーシュの日焼け跡を見て私がレギュラーフッターであることを確認したあと、
100mほど左手で割れているエリアを指さします。

この方ともお近づきになりたいところですが、今は目の前の波の事で頭がいっぱいです。
男性にお礼を言って小走りに男性が教えてくれた辺りに向かいます。

パドルアウトするとラインナップはローカルっぽいバリニーズ5~6人のグループ。
全員知り合いのようで私だけ完全アウェイな感じです。
とにかくトラブらないよう、そしておこぼれが回ってくるように笑顔を振りまきます。

陸から見た感じだとメローで綺麗な波ですがなにぶんタルい。
しかもほぼポイントブレイクで波数もすくないため波にありつけずなかなか乗れません。

それでもアウトから見える椰子の木とカラフルなビーチパラソルがびっしりと敷き詰められたビーチの雰囲気は相変わらずリゾードな雰囲気全開で、ただ波を追いかけているだけでもなんかいい気分です。

ライダブルなリーフポイントもいいですが、明るく賑やかなビーチポイントでのんびりリゾート雰囲気を味わいながらのサーフィンもやっぱり楽しいな。

2時間ほど楽しんだところでお昼になり腹も減ってきたのでいったん終了。
ホテルへ戻る最中どこぞのワルンでテイクアウトしたインドネシア料理が異常に旨く感激。


だいぶ食べちゃってて汚らしいですが↑

スパイシーな味付けでパリパリやシャリシャリなど歯ごたえが面白くて旨い。これはまた食べたいな。
さて2ラウンド目は何処へ行こうかな。

次は『はじめてのバリ島サーフトリップ⑫ 5日目波乗りアフター編

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