昨日から多少サイズが上がっているので、今日も期待に胸を膨らませ玄関をでます。
曇りの予報に反して雨がパラついています。
私の愛車はハッチバックですが、バックドアを開いてもドアで雨を防げません。
なので雨の日は着替えが面倒です。
「あちゃー」とか一人言を言いながら車に乗り込み木崎浜へ。
木崎浜のトイレ前にいつものように車を停め、車から降りまだ朝日の昇らない海を眺めます。
トイレ前ではうねりが入っていますが、タルくインサイドまでなかなか割れない系。
昨日よりサイズは下がっているものの乗れそうなのはトイレ前と階段前のピークのみ。
いつのまにか雨はやんでおり、さっきまで雨が降っていた事を忘れてしまっています。
そうこうしているとどんどんと車が集まりはじめ階段前とトイレ前は混雑しそうな雰囲気をかもし出しはじめます。
ここへ来る途中、清武川の河口でもチラッと出来そうな波が割れていたのでもう一度見に行きます。
すると早そうですが、しっかりとショルダーのあるレギュラーが。
おぉ!全然できそうじゃないか!
しかも貸し切り!
急いで準備をしていると仲良くしてくださる方々がワラワラと集まってきます。
身内4人だけの完全貸し切り状態でテンションが上がります。
最近のタルめな階段前&トイレ前と大違いでパキッとした早い波。
かといってダンパーではないTHE河口なグリッと掘れる波。
アウト過ぎると捉えられないし、インすぎるとパーリングします。
テイクオフで緊張が走り、何かを意識しながらとか余計な事は一切考える余地はありません。
他の人を見れば、物凄いスピードで走って行くのが波の裏から見えます。
途中消えて波に捕まった?と思うとボードのノーズが現れスプレーを飛ばしていきます。
そんな中で私はというと・・・
乗れてねーーーーーー!
グリッと巻くセットにビビってはパーリング。
セットではないしょっぱい波でしょっぱいライディングを繰り返します。
人も少なく、早いがダンパーではない波。
乗れるか乗れないかは完全に自分の腕次第な状況です。
言い訳はできません。
そういった状況だと乗れないのは自分の問題だと潔くなれるので乗れなくても清々しいものです。
そのうち風と潮加減のためかあっという間に波質が落ちてしまい、皆7時きっかりに早々と終了。
「今日は人も少なくて結構たのしめたねー!」と満面の笑みの皆さん。
乗れていない自分の下手さ加減にウンザリしてしまいます。
それでもほぼ身内だけの貸し切りストレスフリーなセッション。
まともなライディングは無くても沢山チャージして沢山パーリングして、妙にすがすがしい気持ちで満足満足なのでした。
波乗り後の波質落ちちゃった写真ですが、念のため↓
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