高速腹胸

早朝6時半。木崎浜の階段前に着くと海と空は濃い紺色と燃えるような朱色がまじりあって美しい。
今日は朝焼けが綺麗だ。

ようやく日が昇るのが早くなり始めたのを感じます。
既に数名のサーファーが入っており、はっきりとしたうねりの筋に合わせてパドルしているのが見えます。

セットで胸ちょっとくらいかな。
早そうですが波があるだけ幸せ！

続々とサーファーがパドルアウトしていき、あっというまにラインナップは賑やかになっていきます。

遅れまいと私も車内でウェットスーツに着替えてパドルアウト。

波は思いのほか早く、私ごときでは到底抜けられません。
激戦区以外で割れる波はインサイドでドカッと一気に割れるやつ。

こんな波でも上手い人達はクローズする前にワシャッ！とワンアクションしてフィニッシュしていますが意味がわかりません。
どうやって動くんだ？
私なら身動き取れずに吹き飛ばされるしかありません。

激戦区ではたまに切れたグーフィーが入ってきています。

でも上手い人の邪魔になるし・・・
私は人口密度薄めな片田舎で練習に励みます。

以前からどうもレギュラーはテイクオフ後なーんか不安定なんだよなぁ。
色々原因を探り改善を試みてはいますが、なかなか改善されません。
意識すればするほど、どんどん下手になっているような。

上手い人はテイクオフ直後に片膝立ち？中腰？のような低い体勢を一瞬維持しています。
中間姿勢とかチェストオンザニーとかいう体勢らしいですが、私もこの体勢を作る事を意識して取り組みます。

その体勢が出来ているかは謎ですが、何度かしっかり意識してテイクオフできたことに満足。
波が早くてライディング自体は満足いくものはなかったものの、久しぶりになんらかの手応えを感じれたから良しとしましょ。